故障者続出のアーセナル、DFカラフィオーリが負傷交代…DFサリバも出場停止で欠く中、首位リバプール戦へ

負傷交代したアーセナルDFリッカルド・カラフィオーリ

　故障者が続出しているアーセナルのミケル・アルテタ監督は、さらに頭を悩ませることになりそうだ。

　22日に開催されたUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)リーグフェーズ第3節で、アーセナルはシャフタールをホームに迎えた。前半29分にオウンゴールで先制したものの、後半25分にアクシデントが発生。FWエギナルドと接触したDFリッカルド・カラフィオーリがピッチ上に座り込み、MFマイルズ・ルイススケリーとの交代を余儀なくされた。

　英『スカイスポーツ』によると、アルテタ監督は試合後、カラフィオーリの状態について「何かを感じたので、彼は交代させなければならなかった。どの程度かは分からないか、良いニュースではない」と語っている。

　アーセナルでは守備陣に負傷者が続出しており、DF冨安健洋、DFキーラン・ティアニー、DFユリエン・ティンバーが離脱中。さらに攻撃陣でも主軸を担うMFマルティン・ウーデゴーア、MFブカヨ・サカを負傷で欠いている。

　27日に開催されるプレミアリーグ第9節では、首位のリバプールをホームに迎える大一番が待っている。多くの負傷者だけでなく、第8節ボーンマス戦で退場となったDFウィリアン・サリバも出場停止で欠くため、アルテタ監督は頭を悩ませることとなりそうだ。
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