なでしこJは23人全員がフルメニュー消化! 11対11で4-4-2布陣の攻守調整…練習後は「アパ社長カレー」贈呈式に参加

なでしこジャパンがトレーニング3日目を行った

　日本女子代表(なでしこジャパン)は23日、千葉市内の高円宮記念JFA夢フィールドでトレーニング3日目を行った。前日に揃った23人全員が練習に参加し、26日の韓国女子代表戦に向けて約1時間半にわたって汗を流した。

　前日はフィールドプレーヤーのなかで練習組、リカバリー組、室内組に分かれていたが、この日は全員が同一メニュー。ウォーミングアップを終えると、3色のビブスに分かれてゲーム要素を入れたロンドを行った。最後の30分間はGKを入れて11対11。両組ともに4-4-2の布陣を敷き、コーチ陣から攻守それぞれに指示が入りながら、ときおり4-1-4-1に変えつつ微調整をした。

▼ビブス組
　　　藤野あおば　植木理子
浜野まいか　　　　　　　千葉玲海菜
　　　　長野風花　塩越柚歩
北川ひかる　　　　　　　　守屋都弥
　　　　熊谷紗希　石川璃音
　　　　　　　　　GK

▼ビブス無し組
　　　松窪真心　田中美南
中嶋淑乃　　　　　　　清家貴子
　　　　谷川萌々子　長谷川唯
小山史乃観　　　　　　　　遠藤優
　　　　古賀塔子　南萌華
　　　　　　　　　GK

　約1時間半の練習を終えたなでしこジャパンは、日本サッカー協会(JFA)ナショナルチームパートナーであるアパホテルからの商品贈呈セレモニーに参加。日本代表オフィシャルカレーでもある「アパ社長カレー」が3種類の日本代表パッケージ商品を展開したことを記念し、元谷一志CEOから商品の贈呈が行われた。佐々木則夫監督代行の指名でMF谷川萌々子(ローゼンゴード)が代表して商品を受け取った。

(取材・文　石川祐介)