U-16日本代表MF武本匠平が示した熱量…豊富な得点パターンを武器に「とにかく点を取りたい」
ゲキサカ / 2024年10月23日 15時4分
23日に開幕するAFC U17アジアカップ2025予選に向け、U-16日本代表は17日から現地でのトレーニングを重ねてきた。
U-17W杯へと向かう第一歩。MF武本匠平(アビスパ福岡U-18)は「めっちゃ燃えています」と闘志をたぎらせている。
「選ばれるためにもクラブユースとか国体とかで結果を出していくしかないと思っていたので、選ばれたときはうれしかった。でも今は、この大会で結果を残すことしか考えていません」(武本)
6月のJFAインターナショナルドリームカップU-16でもメンバー入り。アシスト役となることもあったが、自分のプレーには「納得していない」と振り返っていた。
こだわっているのは、やはりゴールの部分。個人として代表の公式記録に、しっかり数字を刻み込む部分だ。
「練習試合でも得点を取れたので、そのまま初戦にぶつけて絶対に点を決めたいです。カットインシュートもあるし、縦へ行っての左足もあるし、逆サイドからのクロスに詰める形もある。今まで積み重ねてきたもので、とにかく点を取りたい」
武本が持つ最大の武器はサイドから仕掛ける切れ味鋭いドリブルだ。スピードを活かしてスペースへ持ち出すだけでなく、緩急を使って相手DFを外すプレーも巧み。加えて、縦横両方の選択肢を持ちながらプレーできる点も強みにしている。
「三笘薫選手みたいに」と語る憧れの日本代表選手のプレーも意識しつつ、「ゴールだけでなく、えぐってのクロスで、後は味方が触るだけでゴールになるようなパスも出したい」と意欲を語る。
とにかく試合に出て結果を出したい。その意欲が強く伝わってきた。
「サッカーをしている人であれば誰もが目標にする場所」と言うW杯出場という夢への第一歩として、この大会に武本は「数字」を残しに行く。
(取材・文 川端暁彦)
●AFC U17アジアカップ2025予選特集
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