“日韓”ともに新体制「相手を見て判断することが必要」熊谷紗希が急造なでしこJに求める臨機応変さと必勝
ゲキサカ / 2024年10月25日 17時51分
パリオリンピック後初の公式戦で、佐々木則夫監督代行という暫定的な体制で挑むことになる。日本女子代表(なでしこジャパン)は26日に韓国女子代表と対戦。DF熊谷紗希(ローマ)は「ノリさんの目指すサッカーというか、こうしていこうと示してくれたものに対して、全力でぶつかってはきている。明日の試合はそれを出すだけと思うとともに、試合の中での流れや相手があってのことなので、そこはコントロールできたら」と意気込みを語った。
池田太監督が退任し、正式な指揮官不在のなかで新体制として臨む。21日から始まった国内合宿で23日に守備を、24日に攻撃を重点的に練習した。
「正直一日じゃチームはできない」。そう本音を語る熊谷だが、「みんなの理解度はある」と仲間に信頼を寄せる。韓国も今月10日にシン・サンウ監督が就任。メンバー編成も変わって相手の情報が少ないからこそ、熊谷は「相手を見て判断するというものが絶対に必要になってくる」と味方に臨機応変さを求めた。
急造のチームでも、相手の情報が少なくても、なでしこジャパンには勝利が絶対だ。熊谷は「勝たなきゃ意味がない」と強調。「そこを目指すところだけは忘れずに。うまくいかないこともあると思うが、いかに修正しながらコントロールしながら試合を運べるかがすごく重要になる」。チームをけん引してきた百戦錬磨らしく、泰然自若と“日韓戦”に気を吐いていた。
(取材・文 石川祐介)
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