G大阪が後半AT弾で追いつき延長後半AT5分の劇的決勝弾!!天皇杯決勝は71年ぶり関西勢対決に
ゲキサカ / 2024年10月27日 16時4分
[10.27 天皇杯準決勝 G大阪3-2(延長)横浜FM パナスタ]
天皇杯の準決勝でガンバ大阪が横浜F・マリノスを3-2で下した。G大阪の決勝進出は2020年以来4大会ぶり。もう一つの準決勝はヴィッセル神戸対京都サンガF.C.のため、1953年の全関学対大阪クラブ以来71年ぶりの関西勢による決勝が決まった。
4年ぶり決勝を目指すG大阪と、7年ぶりの決勝を目指す横浜FMの対戦。ACLEとの過密日程を戦う横浜FMは、中国で戦った山東泰山戦から中4日のゲーム。ただ一方のG大阪もリーグ名古屋戦から中3日での試合になった。
前半からスコアが動く試合になった。先制点はG大阪。前半26分、MFダワンの右クロスは相手DFに弾かれるが、浮き球となってこぼれたボールにMF山田康太が反応。エリア手前から左足ダイレクトで当てると、鮮やかな弾道を描いたボールがゴール右に吸い込まれた。
しかし横浜FMもすぐさま反撃。前半37分、自陣でボールをカットしてカウンターを発動すると、FWアンデルソン・ロペスが絶妙なスルーパスを通す。エリア内で受けたFWヤン・マテウスは切り返しで相手を外すと、左足でゴールに突き刺し、同点に戻した。
タイスコアで折り返した後半も緊迫した時間帯が続く。G大阪はFW宇佐美貴史が再三のチャンスメイクを図るが、後半早々のビッグチャンス、宇佐美のクロスにフリーでダワンが飛び込み、ゴール前にMF山下諒也が詰めるが、わずかにタイミングが合わなかった。
横浜FMは後半36分にMF渡辺皓太が足をつらせたことで交代を要求。本職でないMF水沼宏太がボランチに入るスクランブルとなる。しかし同43分、横浜FMに勝ち越し点が生まれる。MF天野純の右クロスからFW宮市亮が落とすと、A・ロペスがボレーで蹴り込む。これはGK一森純に防がれたが、DF松原健が押し込むようにしてゴールを奪った。
しかしこの試合はこのままでは終わらなかった。G大阪は後半アディショナルタイム3分、左サイドのスローインを受けたMF鈴木徳真のクロスにDF中谷進之介がヘディングで飛び込む。劇的な同点弾で試合は延長戦に突入した。
試合は延長15分ハーフを戦っても決着がつかずにPK戦に突入するかと思われたが延長後半アディショナルタイム5分、宇佐美のパスで抜け出したFW坂本一彩がドリブルでエリア内まで持ち込んで左足でゴールにねじ込み、G大阪が劇的な決勝点を奪った。
●第104回天皇杯特集
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