プレミア上位対決は熱戦ドロー! アーセナルは2度のリード守れず、リバプールはサラー同点弾も首位陥落

　相手のアクシデントにつけ込みたいリバプールは後半18分、ロバートソン、L・ディアス、MFアレクシス・マック・アリスターに代わってDFコスタス・ツィミカス、ガクポ、MFドミニク・ショボスライを一気に投入。一方のアーセナルは同31分、ティンバーも足をつって座り込み、18歳のDFマイルズ・ルイス・スケリーを起用した。

　そうして迎えた後半36分、リバプールが試合を振り出しに戻した。コナテがマルティネッリの単独突破を止めた直後、カウンターをスタートさせると、ショボスライからのワンツーで抜け出したアレクサンダー・アーノルドがダイレクトで前線にフィード。これにヌニェスが抜け出し、横パスからFWモハメド・サラーがネットを揺らした。

　2-2で終盤を迎えた中、後半アディショナルタイム1分に遠藤がMFカーティス・ジョーンズに代わって途中出場。今月5日の前々節クリスタル・パレス戦(○1-0)以来、公式戦3試合ぶりにピッチに立った。そのまま試合はタイムアップ。両者勝ち点1を分け合う結果となった。
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