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國學院久我山が4-0で快勝。1年時から「14」のMF近藤侑璃主将は選手権出場、高校選抜入りを果たして先輩FWと「同じ舞台でできるような選手に」:東京A

ゲキサカ / 2024年10月29日 9時30分

 近藤は当時1年生だった2年前の選手権で、國學院久我山にとって特別な番号である「14」を背負って奮闘。U-17日本高校選抜候補に選ばれた実力者だ。「あの舞台(日本高校選抜)にもう1回立ちたいって思うところもあるので、やっぱりもう今年がラストなので、凄い意識してはいます。塩貝君もそこ(日本高校選抜)から、ドイツ(デュッセルドルフ国際ユース大会)で活躍して、世界に認められたっていう感じだった。まずはチームが選手権全国出て結果を残すっていうことと、しっかり個人としてももっとレベルアップできるように頑張っていきたい」と選手権に出場して活躍することと、高校選抜入りを目標に掲げた。

 1年時はとにかくミスをせずに、シンプルに攻撃を組み立てることを意識。当時からは明らかに身体が大きくなり、「一番変わったのは、自分が結果に残るようなプレーをしようっていうことと、チーム全体のサポートもそうですし、キャプテンシーとかもしっかり発揮してっていうところです」と説明する。

 2年前のキャプテンで、圧倒的な攻撃力でチームを引っ張った塩貝とはタイプもポジションも違う。「(塩貝先輩は)強烈で。(今思うと、)もう自分も味方にいたのも不思議ですし、相手にも(あのような選手は)本当に見たことないんで、自分と比べるっていうよりも、尊敬しつつ、自分もその塩貝君にいつかパスを出せるように。同じ舞台でできるような選手になるように、しっかりもっともっとレベルアップしていきたいです」。尊敬する先輩のような圧倒的なプレーをすることは難しい。それでも、自分ができることを攻守両面で表現。シーズン前半に苦戦していたチームの状態にも「今、1番いいです」と手応えを感じている。

「14番はもう1年生からなので、しっかりこの14番の伝統を壊さないためにも、自分がもっともっと『久我山の14番がエースなんだ』って全国に広げたい」という思いも持って臨む選手権予選。残り2試合を必ず勝ち抜き、全国大会でチームメートとともに躍動する。 
國學院久我山の「14」MF近藤侑璃主将は2年ぶりの選手権出場と高校選抜入りを目指す
(取材・文 吉田太郎)

●第103回全国高校サッカー選手権特集

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