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「新時代の到来」マンCのスペイン代表ロドリがバロンドール初受賞! 候補者30名の最終順位も公開される

ゲキサカ / 2024年10月30日 17時45分

MFロドリがバロンドール初受賞

 フランスのサッカー専門誌『フランス・フットボール』が主催するバロンドールの授賞式が28日に開催され、マンチェスター・シティのスペイン代表MFロドリが初受賞を果たした。

 昨年に史上最多8度目の栄誉を手にしたインテル・マイアミのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ、そのメッシに次ぐ5度の受賞を誇るアルナスルのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが2003年以来、そろって候補者30名から外れた今回のバロンドール。一時代を築いた2大スターが不在となる中、2024年の世界年間最優秀選手に選ばれたのは28歳のロドリだった。

 昨季はシティで史上初のプレミアリーグ4連覇に貢献。今夏のEURO2024ではスペインを12年ぶり4度目の優勝に導き、自身は大会MVPに輝いた。出場した64試合でわずか1敗。クラブと代表で絶大な存在感を発揮した。

 ロドリは受賞に際して「とても光栄なことであり、非常に高いレベルで1年を過ごしたご褒美だ。そのために働いているわけではないが、自分の仕事に対する最高の報酬だよ」と喜びのコメント。「史上最高の選手であるメッシとロナウドは、長い間このトロフィーを独占してきた。彼らの不在は、多くの偉大な選手たちによる新時代の到来を告げる。サッカーは勝ったよ(笑)」と続けた。

 候補者30名の最終順位も公開され、有力候補の1人だったレアル・マドリーのブラジル代表FWビニシウス・ジュニオールは2位。同じくレアルのイングランド代表MFジュード・ベリンガムが3位となっている。

 女子ではバルセロナ・フェメニのスペイン女子代表MFアイタナ・ボンマティが2年連続2度目の受賞。候補者にノミネートされていたマンチェスター・シティウィメンの日本女子代表(なでしこジャパン)MF長谷川唯は26位だった。

以下、男子バロンドールの最終順位

1.ロドリ(マンチェスター・C/スペイン)
2.ビニシウス・ジュニオール(R・マドリー/ブラジル)
3.ジュード・ベリンガム(R・マドリー/イングランド)
4.ダニエル・カルバハル(R・マドリー/スペイン)
5.アーリング・ハーランド(マンチェスター・C/ノルウェー)
6.キリアン・ムバッペ(パリSG→R・マドリー/フランス)
7.ラウタロ・マルティネス(インテル/アルゼンチン)
8.ラミネ・ヤマル(バルセロナ/スペイン)
9.トニ・クロース(R・マドリー→引退/ドイツ)
10.ハリー・ケイン(バイエルン/イングランド)
11.フィル・フォーデン(マンチェスター・C/イングランド)
12.フロリアン・ビルツ(レバークーゼン/ドイツ)
13.ダニ・オルモ(ライプツィヒ→バルセロナ/スペイン)
14.アデモラ・ルックマン(アタランタ/ナイジェリア)
15.ニコラス・ウィリアムス(アスレティック・ビルバオ/スペイン)
16.グラニト・ジャカ(レバークーゼン/スイス)
17.フェデリコ・バルベルデ(R・マドリー/ウルグアイ)
18.エミリアーノ・マルティネス(アストン・ビラ/アルゼンチン)
19.マルティン・ウーデゴーア(アーセナル/ノルウェー)
20.ハカン・チャルハノール(インテル/トルコ)
21.ブカヨ・サカ(アーセナル/イングランド)
22.アントニオ・リュディガー(R・マドリー/ドイツ)
23.ルベン・ディアス(マンチェスター・C/ポルトガル)
24.ウィリアン・サリバ(アーセナル/フランス)
25.コール・パーマー(チェルシー/イングランド)
26.デクラン・ライス(アーセナル/イングランド)
27.ビティーニャ(パリSG/ポルトガル)
28.アレックス・グリマルド(レバークーゼン/スペイン)
29.マッツ・フンメルス(ドルトムント→ローマ/ドイツ)
29.アルテム・ドフビク(ジローナ→ローマ/ウクライナ)
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