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遠藤航先発の“王者”リバプールがカラバオ杯8強進出!! ブライトンは三笘薫投入で猛反撃も一歩及ばず

ゲキサカ / 2024年10月31日 6時25分

 それでも後半1分、すぐさまリバプールが試合を動かした。ブライトンGKスティールのロングキックのこぼれ球をMFタイラー・モートンが拾い、浮き球のパスを左サイド裏に送り込むと、これを受けたガクポがドリブルで持ち込み、ゴール左斜め前から右足一閃。無回転気味の強烈なシュートをファーポスト脇に突き刺した。

 一方、ビハインドのなったブライトンも後半4分、右サイドを攻め上がったランプティのクロスにアディングラが反応し、決定的なヘディングシュート。だが、これはリバプールGKヤロシュが驚異的な反応でなんとか触り、右ポストに逃れた。同6分には前半から再三良い仕掛けを見せていた20歳のMFブラヤン・グルダが仕掛け、遠藤のイエローカードを誘発した。

 そうして迎えた後半17分、リバプールはディアスのボール奪取からフィールド3対1のカウンターを仕掛けたが、ガクポの横パスを受けたショボスライのシュートがGKスティールに阻まれる。それでも同18分、リバプールはガクポが高い位置でこぼれ球を拾うと、そのままエリア内まで持ち込み、自ら右足一閃。今度はニアポスト脇を打ち抜き、2-0とした。

 リバプールは直後の後半19分、モートンと遠藤のダブルボランチを揃って下げ、MFアレクシス・マック・アリスターと17歳のMFトレイ・ニョニを投入。昨季のFA杯でトップチームデビューを飾っていたニョニは今季初出場で前線に入り、C・ジョーンズが中盤に回った。

 厳しくなったブライトンは0-2で迎えた後半31分、グルダに代わって三笘を左ウイングに投入。直後、三笘はファーストプレーのドリブルでDFコナー・ブラッドリーを抜き去り、クロスを送るが、これはDFジョー・ゴメスに阻まれる。だが、三笘は同33分にも左で縦突破を見せ、同34分にはエリア内のトラップで魅せるなど、明らかに流れを変える働きを果たしていた。

 すると後半36分、ブライトンはブラッドリーのパスミスを奪ったFWエバン・ファーガソンがミドルシュートを放つと、GKヤロシュのファンブルに詰めたアディングラが足裏でネットに押し込み、ようやく1点を返す。

 ところが後半40分、リバプールは相手のエリア内の対応ミスを突いたディアスが右足でねじ込み、再び追加点を奪う。ブライトンは最後まで三笘が圧巻の突破力で攻撃を前進させ、同45分にはランプティのゴールで再び1点差に詰め寄ったが、反撃はここまで。ベスト16敗退に終わった。
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