[MOM4880]専修大北上FW山崎諒太(2年)_得点力向上中の10番。2戦連続2発
ゲキサカ / 2024年11月3日 7時1分
[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[10.27 選手権岩手県予選準決勝 盛岡誠桜高 0-5 専修大北上高 いわスタ]
2試合連続で2発。専修大北上高の10番FW山崎諒太(2年=FC釜石U-15出身)が、向上中の得点力を発揮して決勝進出に貢献した。
スキルの高さと身体の強さ、50m走6秒台前半のスピードを兼備する山崎はこの日、スピーディーなパスワークの中で個性を表現しながらチャンスメーク。そして、2-0の前半24分には相手DFの背中を取ると、MF平山太陽(2年)のパスを引き出し、右足で1点目を決めた。
また、後半3分にも、左サイドを突破したFW横山瑛大(3年)のラストパスを1タッチで合わせて2点目。「今までチームに迷惑かけてきたので、決めれて良かったです」と微笑んだ。
「いつも1対1とか外してばっかで大事な時に決め切れなかった」というFWが変わりつつある。ゴール前で冷静さを保つように心がけ、「しっかりキーパーを見て、もっといい体勢で打つっていうことを意識しています」。チームのウェートトレーニングに加え、個人としても瞬発力強化のためのトレーニング。インターハイ予選、プリンスリーグ東北に比べ、明らかに結果が出てきている。
小原昭弘監督は、「あれぐらいやってもらわなきゃ困るんですけど」と前置きした上で、「シーズン通してきてちょっと点が取れるようになってきた」と成長を認める。そして、決勝への期待感も口にしていた。
山崎が目標とする選手は「今、キリアン・ムバッペ選手です。自分のプレースタイル的にも似ていて、自分個人で打開できるっていう選手なんで、そこに憧れています」。この日、1点目を決めるとメーンスタンド方向へ走り出して、ムバッペと同じゴールパフォーマンス。「決勝で決めないと意味ないと思うんで。そこはブラさず、チームが勝つためにまずはやるべきことをやるっていうのを徹底していきたいと思います」という10番が決勝でも1点、2点と決め、ゴールと勝利を喜ぶ。
後半3分、専大北上FW山崎諒太がこの日2点目のゴール
(取材・文 吉田太郎)
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