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[関東]父は阪神、中日で活躍した名内野手…駒澤大MF久慈勇仁「悔いのないように終わりたい」サッカーキャリア完全燃焼を誓う

ゲキサカ / 2024年10月31日 20時30分

 初先発した試合は照嘉さんが観戦に来てくれていたという。「お父さんもサッカーが好きなんです。何なら僕に野球じゃなくてサッカーをやってほしかったって感じなので。去年も社会人の関東リーグの試合に来てくれて。今年はいとこ家族と一緒に見に来てくれました」。同試合は大学リーグで最長の62分間出場した試合になった。

 しかし今年は怪我に苦しめられた年でもあった。そして将来を考える年。「内定を頂いてるので、サッカーは大学までという風に思ってます。熱量的なところがもう続く気がしないというのが正直なところ。高いレベルに身を置きたいという思いは今でもありますが、置けるか置けないかは別。そこで仕事をしながら社会人でやるまでの熱が自分にあるかって言われるとないのかなっていう風に思いました」。来春からは不動産仲介の会社に入社するという。

 “引退試合”を華やかに。サッカー人生を少しでも伸ばすためにも、年末の大学選手権(インカレ)に出場したい思いを強くしている。現在降格圏の11位と苦しい戦いが続くが、最後まで諦めずに戦いたいところだ。「今年のチームを立ち上げる時に、学年で話し合って副キャプテンになった。(選手としては)全然貢献できていないけど、悔いのないように終わりたいなと思います」。最後に未練を残さないように、全力で大好きなサッカーと向き合うつもりでいる。

(取材・文 児玉幸洋)
●第98回関東大学リーグ特集

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