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大同大大同が初の決勝へ! “夏までの緩さ”から成長した粘り強さで今大会無失点…前回王者・名古屋とのPK接戦を制す:愛知

ゲキサカ / 2024年11月4日 8時55分

 延長戦でも決着がつかず、PK戦を迎えたが、大同の選手は落ち着いていた。「チームとしてもPKの練習はいっぱいやっているので、みんな自信を持って蹴れていた」と口にするのは津田で、1人目から4連続でキックが成功。5人目こそ相手の好セーブに阻まれたが、以降の2人がきっちり決めて勝利を引き寄せた。

 大同は2年ぶりに挑んだ1部リーグの前期に勝てない試合が続いていた。インターハイも名東高に1-2で敗れ、3回戦敗退。主将の加藤は「チーム全体として緩かった」と振り返る。だが、試合を重ねるうちにチームは成長を続け、今大会は初戦から無失点を継続。「失点しなければ負けることはない。そこはみんなが信念として持っている」(津田)。

「主体性が出てきた。ハーフタイムも選手同士で会話する」と話すのは城山監督で、この日はベンチからの指示が届きにくい中でも選手自らが発信を続けたことが粘り強い勝利に繋がった。初の決勝でもやるべきことは変わらない。津田は「決勝でも自分たちのやることは変えずに見ている人が面白いサッカーがしたい。自分たちが守り切って、無失点で初優勝できるように頑張りたい」と意気込んだ。

(取材・文 森田将義)
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