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「風を味方につけた」エンド選択…伝統校・富山東、終盤セットプレー弾で47年ぶり全国に王手!

ゲキサカ / 2024年11月5日 2時39分

 富山東の右サイドバックを担う186cmの長身DF中田はこの日、守備でも富山北部エースのFW中島澄也(3年=富山U-15)をうまく抑え込んでいたが、その上にゴールまで記録。指揮官も「変にプレッシャーを感じたりしすぎず、楽しんでいろんな状況をクリアしてくれていて、見ていて思わず笑みが出てしまうというか、周りに力を与える選手」と期待を寄せる2年生が結果を出した。

 そのまま試合はタイムアップを迎え、富山東は2015年度以来9年ぶりの決勝進出が決定。果敢なエンド選択について「0-0のスコアで行けたのは狙い通りで、風を味方につけられたゲームだった」と前向きに振り返った松本は「最後はなかなか足が止まったけど、自分たちで考えながら後半に風上を取って有利に進められたのが大きかった」と勝因を口にした。

 決勝の相手は前回大会まで9連覇中の絶対王者・富山一高を4-1の大差で破った龍谷富山高。「リーグ戦でも1勝1敗でやっているので勝負だなと」。人生初出場がかかる相手との最終決戦に向け、そう意気込んだ上田監督は「しっかりコンディションを整えて、自分たちが持てる力を発揮できる準備をしたい。チームワークがいいので、このチームでもっとやれるようにというのを実現してもらえれば」と力を込めた。

(取材・文 竹内達也)
●第103回全国高校サッカー選手権特集

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