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マンCがCL大敗、公式戦3連敗に…スポルティングはギェケレシュのハット含む4発勝利、守田は失点に絡むも奮闘

ゲキサカ / 2024年11月6日 6時59分

PKを外したFWアーリング・ハーランド

[11.5 欧州CLリーグフェーズ第4節 スポルティング 4-1 マンチェスター・C]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のリーグフェーズ第4節が5日に開催された。MF守田英正が所属するスポルティングとマンチェスター・シティの対戦は、スポルティングが4-1で勝利。クラブ史上初の欧州CLで4試合無敗。先発出場の守田は後半29分までプレーした。

 2日のプレミアリーグ第10節でリーグ戦33試合ぶりの黒星を喫したシティ。それでも欧州CLに敗戦の雰囲気は持ち込まず、開始4分に先制する。MFフィル・フォーデンが守田からボールを奪ってそのままPA内へ。左足シュートを決め切り、早々に得点を奪った。

 追いかけるスポルティングの攻撃が実ったのは前半38分。MFジオバニー・クエンダのスルーパスに反応したFWビクトル・ギェケレシュがPA内に進入し、左足シュートを決め切る。1-1と同点に追いついて、後半に折り返した。

 後半に入ると、一気に形勢が逆転する。後半1分、スポルティングは左サイドから切り崩し、スルーパスに反応したMFマキシ・アラウージョが左足シュートをゴールに突き刺す。2-1と試合をひっくり返した。

 さらにスポルティングは後半4分、MFフランシスコ・トリンコンが敵陣内でDFヨシュコ・グバルディオールに倒され、PKを獲得。ギェケレシュが冷静に決め、3-1と点差を広げた。

 後半20分、シティは勢いを取り戻す決定機。DFウスマン・ディオマンデのハンドでPKを獲得する。FWアーリング・ハーランドがキッカーを務め、左足シュートを放つが、まさかのクロスバー直撃。痛恨の失敗となった。

 スポルティングは後半29分に3枚替えを行い、守田もこのタイミングで下がった。シティも32分に2枚替えを敢行。この交代策で勢いに乗ったのはスポルティングだった。

 後半34分、スポルティングはFWジェニー・カタモがMFマテウス・ヌネスからボールを奪い、そのまま敵陣内に入り込む。すると、自身の失態を取り返そうとしたヌネスに倒されてPK獲得。再びギェケレシュがキッカーを務めると、豪快に決め切ってハットトリック達成。4-1と3点差にした。

 試合はそのまま終了し、スポルティングが4-1で勝利。シティは今大会初黒星を喫し、3年3か月ぶりの公式戦3連敗となった。
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