徳島、谷池洋平強化部長が今季限りで退任「合計で17年間も徳島の皆様に大変お世話になりました」

　徳島ヴォルティスは6日、谷池洋平強化部長が24シーズン限りで退任することを発表した。谷池強化部長はクラブを通じ、以下のようにコメントしている。

「徳島ヴォルティスを愛し支えていただいている皆様へ

スポンサーの皆様、ファン・サポーターの皆様、そして徳島ヴォルティスに関わる全ての関係者の皆様、日頃より徳島ヴォルティスに多大なるご支援とご声援をいただき深く感謝申し上げます。

今シーズンをもちまして、わたくし谷池洋平は強化部長を退任することとなりました。
2014年11月より強化部強化担当として、2019年5月からは強化部長として私が一番思い入れのあるクラブで10年もの間、クラブの目標であるJ1定着とクラブが目指すスタイルづくりに携わらせていただき本当にありがとうございました。感謝の気持ちでいっぱいです。

徳島ヴォルティスを数あるクラブの中から選んでいただき、共に闘いクラブに貢献してくれている選手・スタッフ、そして徳島で更に成長して次のステージで活躍している選手・スタッフの皆様には、フットボールの考え方、アイデアや必要な事をたくさん教えていただき、常に新たな刺激やモチベーションをもたらしていただきました。

そして、良い時も悪い時もいつも、徳島ヴォルティスに大きな期待と温かい声援と最大のサポートをいただいている皆様、本当にありがとうございます。クラブ設立20周年の記念すべきシーズンに皆様の思い描くような形にできなかったこと、近年のクラブの成績について皆様の満足のいくような結果が得られなかったことについて、強く責任を感じております。心よりお詫び申し上げます。

私自身はクラブを離れますが、これまでクラブが繋いできた考え方と積み上げてきたフットボールスタイルが少しでも今後のクラブの発展に寄与することができていたら幸いです。

大塚製薬サッカー部時代から選手として、そしてスタッフとして戻って来て合計で17年間も徳島の皆様に大変お世話になりまして、ありがとうございました。

今後とも徳島ヴォルティスと皆様が
[徳島とともに、最高の瞬間を。]
多く迎えられ、愛と情熱を共有し歴史を積み重ねていただければと思います。
引き続き変わらずのご支援、ご声援を宜しくお願いいたします。」
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