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数的優位活かした横浜FM、ACLEで5発ゴールラッシュ!! 無敗ブリーラム・Uを撃破

ゲキサカ / 2024年11月6日 21時13分

MF井上健太(左から2人目)が先制ゴール

[11.6 ACLE第4節 横浜FM 5-0 ブリーラム 日産ス]

 AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)は6日、リーグステージ第4節を行い、横浜F・マリノスがブリーラム・ユナイテッド(タイ)を5-0で破った。

 ここまで1勝1分1敗の勝率五分で迎えた横浜FMがホームで貫禄のゴールラッシュを見せた。まずは前半11分、DF上島拓巳が左サイドにロングフィードを通すと、これを受けたFW井上健太がカットインから右足一閃。強烈なドライブシュートをファーポスト脇に突き刺した。

 さらに1-0で迎えた前半27分、右SBで先発した横浜FMのDFジャン・クルードがDFササラク・ハイプラコーンの足裏タックルを受け、痛々しい形で転倒。ハイプラコーンは一発退場処分を下され、横浜FMは数的優位で戦う形となった。

 その後は一方的にボールを握った横浜FM。すると前半42分、FWヤン・マテウスの右CKに上島が頭で合わせると、シュートがFWビッソリの腕に当たっていたとしてVARが介入し、PKを獲得するキッカーはFWアンデルソン・ロペス。独特の助走から冷静に決めて2-0とした。

 さらに前半アディショナルタイム2分、左サイドを攻め上がったDF加藤聖が鋭いクロスボールを送り込むと、ややゴール方向に流れてしまい、GKニール・エザリッジの正面に。だが、これをエザリッジがまさかの後逸。そのままゴールマウスに吸い込まれ、3-0でハーフタイムを迎えた。

 後半も攻め続けた横浜FMは11分、ジャン・クルードのスルーパスに抜け出したヤン・マテウスがゴール前に折り返すと、これをA・ロペスが決めて4点目。さらに21分、途中出場のFW水沼宏太が縦に突破し、ゴール前にクロスを送ると、FW植中朝日が冷静に押し込んで5-0とした。

 そのままタイムアップ。横浜FMがここまで2勝1分と無敗を保っていたブリーラム・ユナイテッドを大差で下し、今大会の戦績を2勝1分1敗の白星先行とした。
●ACLE2024-25特集

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