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W杯最終予選は主力固定の森保J、22/27が3連続招集…ターンオーバーも未実施「より勝つ可能性を上げられるように」

ゲキサカ / 2024年11月7日 17時52分

W杯最終予選は主力固定の森保J、22/27が3連続招集…ターンオーバーも未実施「より勝つ可能性を上げられるように」

 日本サッカー協会(JFA)は7日、11月の北中米ワールドカップアジア最終予選2試合に臨む日本代表メンバー27人を発表した。FW古橋亨梧(セルティック)が昨年11月以来のメンバー入りを果たし、負傷明けのDF橋岡大樹(ルートン・タウン)が6月以来の代表復帰。一方、27人中25人は10月シリーズからの継続選出で、主力メンバーに対する森保一監督の信頼を印象付ける選考となった。

 今回の最終予選では27人中22人が9月からの3か月連続選出で、コアメンバーで地盤を固めながら戦っている森保ジャパン。メンバーの入れ替えもアクシデント絡みが多く、古橋の復帰はエースFW上田綺世(フェイエノールト)の負傷離脱によるもので、復帰した橋岡も第2次森保ジャパンで継続的に招集されていたが、負傷のため9月・10月に外れていたという立場だった。

 一方、負傷した上田に加えて9月に初招集されたDF望月ヘンリー海輝(町田)が今回は選外。また10月に当初メンバー入りしていたDF高井幸大(川崎F)の活動直前での負傷を受け、追加招集されていたDF関根大輝(柏)もメンバーから外れている。

 9月から10月へのメンバー変更も、負傷したFW浅野拓磨(マジョルカ)とDF中山雄太(町田)、FW細谷真大(柏)に代わり、初招集のFW大橋祐紀(ブラックバーン)、DF瀬古歩夢(グラスホッパー)、MF藤田譲瑠チマ(シントトロイデン)の3人が加わったのみ。このうち浅野と中山はアクシデントによるもので、メンバー入れ替えは最小限にとどまっている印象だ。

 森保監督はこうしたメンバー選考基準について「総合的に判断しているとしか言えない」と多くを語らない。ただ、4大会連続のW杯経験を持つDF長友佑都(FC東京)、ポリバレントかつ貴重なボランチのバックアッパーを担うMF旗手怜央(セルティック)など出番の少ない選手の招集理由も明確。W杯最終予選で3勝1分の首位と上々のスタートを切っていることもあり、主力メンバーへの信頼をあらためて示した格好だといえる。

 森保監督はこの日の会見でメンバー選考について「いろんな意見があって当然だと思っている」としつつ、「日頃から国内外、現地で見る、映像で見るところをスタッフでできる限り行った中でベストなメンバーだと考えている。競争はグローバルな中での競争になっている。日本だからヨーロッパだから、アメリカにいるから、アジアにいるからではなく、世界的な競争を踏まえて選ばせていただいている」と考え方を述べた。

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