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町田浩樹が昨季ラ・リーガ得点王らとマッチアップ…サンジロワーズはEL第4節でローマにドロー

ゲキサカ / 2024年11月8日 4時41分

MFトンマーゾ・バルダンツィと対峙するDF町田浩樹

[11.7 ELリーグフェーズ第4節 サンジロワーズ 1-1 ローマ]

 UEFAヨーロッパリーグ(EL)は7日、リーグフェーズ第4節を各地で行い、DF町田浩樹所属のロイヤル・ユニオン・サンジロワーズ(ベルギー)はローマ(イタリア)と1-1で引き分けた。同日の日本代表メンバー発表で引き続き選出され、今月の北中米W杯アジア最終予選での活躍が期待される町田は森保ジャパンと同じ3-4-2-1の左CBでフル出場した。

 サンジロワーズはここまで1分2敗の敗退圏内29位で迎えた第4節。ここまで1勝1分1敗でプレーオフ進出圏内19位のローマをホームに迎えた。

 試合はアウェーのローマが主導権を握る中、サンジロワーズは最終ラインが積極的にボールを奪いに行き、タフに応戦。町田はMFトンマーゾ・バルダンツィ、MFゼキ・チェリクとマッチアップし、冷静に対処していた。また前半33分にはCKをクリアしようとした町田のヘディングが後ろに流れてしまったが、味方が落ち着いて対応し、ピンチには至らなかった。

 後半はローマがさらに攻勢を仕掛ける中、7分にはバルダンツィの左足カットインシュートが左ポストに直撃。サンジロワーズは13分、FWアラン・ハライリのラインブレイクがオフサイドに終わると、15分には途中出場の昨季ラ・リーガ得点王FWアルテム・ドフビクに抜け出されたが、町田がペナルティエリア右まで出ていってブロックした。

 ところが直後の後半17分、サンジロワーズはMFロレンツォ・ペッレグリーニのクロスをゴール前に放り込まれると、GKアントニー・モリスが190cmのDFジャンルカ・マンチーニに競り負け、ヘディングシュートを許してしまう。このボールがゴールマウスに吸い込まれ、ローマに先制点を決められた。

 それでもサンジロワーズは後半32分、セットプレーで試合を動かした。MFチャールズ・ファンフートの左CKがゴール前を襲うと、ローマのGKミル・スビラールが飛び込めず、ファーサイドのDFケビン・マック・アリスターが反応。高い打点からのヘディングシュートを突き刺した。

 その後はローマが敵陣で試合を進める中、サンジロワーズが耐えながらカウンターを狙い、何度かチャンスを作っていたが、ローマの守備陣が立ちはだかってタイムアップ。サンジロワーズは2分2敗でリーグフェーズ前半戦を終えた。
●ヨーロッパリーグ(EL)24-25特集●海外組ガイド

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