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東海大熊本星翔が決勝進出、熊本国府との大激戦はPK決着

ゲキサカ / 2024年11月11日 11時48分

 一方、熊本国府は押し込まれても動じず、後半24分にカウンター返しで応戦したり、後半28分にはGK竹馬奈玖(3年)のロングキック一発で相手の背後を取り、右MF岩崎祷真(3年)が鋭角から豪快にシュートを狙う一幕もあった。

 最後の決定機が訪れたのは、後半40+1分。東海大熊本星翔は、右サイドを崩し、DF芋生のラストパスからフリーになっていた途中出場のMF富澤克基(3年)がボレーシュートを放ったが、ゴールの枠を捉えなかった。結局、前後半の80分ではゴールは生まれず、延長戦も両者が互角の攻め合いを展開した中から得点が生まれなかった。

 PK戦は、後攻となった熊本国府が3番手で失敗。5人全員が決めた東海大熊本星翔がPK戦5-3で決勝行きの切符をつかんだ。決勝戦は、11月16日に水前寺競技場で行われる。東海大熊本星翔は、4年連続21回目の優勝を狙う大津と対戦。負傷した中村の回復具合が気がかりだが、就任4年目の西岡大志監督は、大津を相手に主導権を握りに行くつもりかと問われると「僕は、そのつもりでいる。僕が来てから、選手には、ずっと、自信を持ってプレーしてほしいと言っている」と真っ向勝負を宣言した。プレミアリーグWEST首位の相手にも臆せず、積み上げたサッカーをぶつけられるか。全国切符をかけた一戦に挑む。

(取材・文 平野貴也)
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