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前半にPKストップも敗戦。前回の選手権準Vを知る近江GK山崎晃輝主将「自分たちの甘さ」:滋賀

ゲキサカ / 2024年11月10日 8時48分

 後半15分にミドルシュートで失点すると、さらに27分にもカウンターから失点。試合終盤は近江らしい攻撃を幾度も展開し、相手最終ラインに仕掛ける回数を増やした。だが、シュートがポストを叩き、またゴールライン際で相手DFにかき出されるなど無得点のまま試合終了。国立に戻ることはできなかった。

 前回大会の全国準優勝、今回の県予選準優勝を経験した山崎は「正直、昨日の夜からずっと自分の中でソワソワするものがあって、これまでで1番緊張した大会だったのかなと。色々なプレッシャーであったりとか、不安であったりとか、そういうものから来たのかなとは思うんですけど、それでも自分の発言や行動でチームの雰囲気だったりとかを変えれたら良かったんですけど、そういうものができずに、やっぱりキャプテンとして不甲斐ないなとは自分の中で受け止めています」と悔しがった。

 1年前は、国立競技場で2試合を戦うなど先輩たちに素晴らしい景色を見せてもらった。山崎は、交代出場で活躍したFW山本諒(3年)らとともに「自分たちもその景色を見させてあげたい、もう1度(国立へ)行きたいっていう思いもあった中で取り組んできたつもりではあったんですけど、やっぱりその気持ちっていうのがなかなか伝染していかなかったのかなと思っています。(後輩たちには)しっかり自分と向き合って成長していって欲しいなと思っています」。前田高孝監督からは試合後、切り替えてAチームのプリンスリーグ関西1部、Bチームの同2部で「しっかり残留しようということで言われました」(山崎)。国立を経験した世代は、後輩たちが成長できる場を残して近江から卒業する。
前半、近江はGK山崎晃輝主将がPKのピンチでビッグセーブ
(取材・文 吉田太郎)

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