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選手起用ズバリで決勝点!! 尚志、堅守見せた学法石川を振り切って4年連続15回目の全国へ!!:福島

ゲキサカ / 2024年11月17日 7時0分

 そして、左サイドを市川から板垣に代えた直後に、板垣のアシストで大内のゴールで先制できたことも喜んでいた。「大翔がレギュラーだったのですが、攻撃的に行こうと決めて、サイドハーフ的な動きのできる京志郎で入りました。京志郎にちょっと消極的なプレーが増えてきたので大翔に代えました」という交代策が的中した。「あのタイミングで決まるとは」と仲村監督も先制点には驚いたという。

 選手権に向けては「もっと攻撃的に尚志らしいサッカーをしたい。もっとアグレッシブにやりたい」と語る。そして次はプレミアリーグ残留へと気持ちを切り替える。「この後プレミアリーグ3試合があり、チームを残さなきゃいけません。ホッとできるのは今日だけです」と仲村監督は気を引き締めていた。

 一方、敗れはしたが尚志をかなり苦しめた学法石川の稲田監督は、少し充実感もあるような表情だった。「自分のことだけしかしない子が多かったのですが、人のために頑張るようになりました。心技体と言いますが、心が伸びてこないと観客を魅了し、感動させるゲームはできません。何とかみんなで助け合ってすごく成長したと思います」と精神的な成長を見せた選手たちを称えた。ただ、失点後に攻撃のパワーを出せなかったことについて、「プレミアリーグと県リーグの差が出ました。後半いつも以上に足にきていましたが、そういう差を埋めるにはまずプリンスリーグ東北に上がらないといけません」と、12月のプリンスリーグ東北プレーオフに向けて意欲を燃やしていた。

(取材・文 小林健志)
●第103回全国高校サッカー選手権特集

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