アウェー連戦の森保Jが中国・厦門で再始動!! 27人全員参加、久保・伊東らインドネシア戦サブ組が「6対6+1」ミニゲームで高強度練習
ゲキサカ / 2024年11月17日 21時51分
日本代表は17日、北中米ワールドカップアジア最終予選第6戦・中国戦(19日)に向け、試合が行われる中国・厦門(アモイ)市内で再始動した。冒頭約15分以降が報道陣に公開され、27人全員が参加。ウォーミングアップとクロス・シュート練習まで全体で行い、以降は15日のインドネシア戦(◯4-0)控えメンバーが6対6+フリーマン1人のミニゲームを行った。
チームは15日夜にジャカルタでのインドネシア戦を終えた後、16日にチャーター機で厦門に移動。同日はリカバリー調整のためトレーニングを行わず、この日から再始動となった。今回のシリーズは初戦が普段よりも1日遅い金曜日に行われたため、2戦目までの試合間隔も1日短い中3日。アウェー連戦による移動を挟んだため、ここから急ピッチでの調整となる。
気温25度、湿度60%とジャカルタよりも過ごしやすい気候の中、現地時間午後5時半ごろに練習がスタート。クロス・シュートの練習ではCBの両脇の選手も攻撃に参加するなど、引き続き厚みのある攻撃への意識が見られた。
インドネシア戦先発組らはリカバリー
その後、インドネシア戦に先発メンバーと後半45分間出場したFW前田大然(セルティック)が全体練習を切り上げ、リカバリーメニューを開始。それ以外の選手はGKも交え、6対6+フリーマン1人のミニゲームを行った。フリーマンはインドネシア戦で出場のなかったMF久保建英(ソシエダ)が務め、初期配置は以下のような布陣だった。
サブ組は6対6+フリーマン1人のミニゲーム
▼ビブス組
大橋祐紀
中村敬斗 伊東純也
藤田譲瑠チマ
瀬古歩夢 関根大輝
大迫敬介(GK)
▼ビブスなし
古橋亨梧
旗手怜央 田中碧
長友佑都 菅原由勢
高井幸大
谷晃生(GK)
▼フリーマン(両チームの攻撃に参加)
久保建英
ミニゲームは時間を区切りながらも高い強度で実施。試合間隔が短いためメンバーの入れ替えが行われる可能性もあり、選手たちのアピールに期待がかかる。
なお、練習前には厦門日本商工クラブに加盟する現地在住者の子どもたちとの交流会を実施。選手たちは記念撮影、ハイタッチのファンサービスを行った。
厦門在住の子どもたちと記念撮影
チームは18日、試合会場の厦門白鷺スタジアムで前日練習と公式会見を実施。19日午後8時(日本時間午後21時)キックオフの試合に備える。
(取材・文 竹内達也)
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