1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. サッカー

[MOM1004]慶應義塾大DF山口紘生(4年)_1部から3部まで転落も…2部優勝で締め括った激動の4年間

ゲキサカ / 2024年11月18日 13時47分

「責任ある立場になってサッカーが楽しいものだけじゃなくなる部分は大きくあると思うんですけれど、やっぱり根底にはサッカーが好きという思いがないとピッチに立つ意味はないと思っている。最終年にして新しいことにいっぱい日々チャレンジして、少しずつ進歩を感じながらサッカー選手として関東リーグに取り組んだのはすごく刺激的で、難しいこともあったんですけど楽しかった。4年で主将でというところもありながら、いちサッカー選手としてすごく楽しかった」

 その上で山口は守備の土台を作った前監督の淺海友峰氏、攻撃面をアップデートした中町監督の両指揮官に感謝しながら「組織的な守備の上にアイディアやクリエイティビティな攻撃というどっちもを今年は発揮できた」とチーム力の向上ぶりを示す。3部からただ這い上がってきたのではなく、自分たちのスタイルを確立させて1部に戻る形だ。

 1部、2部、3部、2部と激動の4年間を過ごした主将は「まず前提として、やっぱり慶應はそもそも1部で当たり前のように戦うべきチームだと思っている」と強調。再び1部に戻る来季に向けて、「1部だったり早慶戦や全国大会で自分たちの力を当たり前のように発揮してどんどん上を目指すようになってほしいですし、それにあたって自分たちが1部に立つ責任とともにサッカー選手として1部の舞台を心の底から楽しむところを後輩たちには期待したい」と信頼する下級生にエールを送った。

(取材・文 加藤直岐)
●第98回関東大学リーグ特集

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください