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“守備側の嫌な位置”で2点目沈めた板倉滉「常にあそこは狙っている。やっとこぼれてきた」

ゲキサカ / 2024年11月20日 1時18分

DF板倉滉

[11.19 W杯最終予選 日本 3-1 中国 厦門]

 試合の流れを大きく掴む1点となった。日本代表DF板倉滉(ボルシアMG)は1-0で迎えた前半アディショナルタイムにCKから2点目をマーク。「こういう試合だからこそセットプレーでの得点が重要になってくるのはわかっていた」と手応えを口にした。

 15日のインドネシア戦(○4-0)に続き、第6戦も敵地戦となった。4万人以上が集まった完全アウェーで、序盤は拮抗状態が続いた。前半39分にFW小川航基が左CKから先制点を奪取。それでも中国のカウンターから一発を狙われる場面もあった。

「時間帯もよかった」と板倉が振り返るように、前半アディショナルタイム6分過ぎに日本が追加点を奪った。MF伊東純也の右CKをニアサイドに詰めたDF町田浩樹がフリック。ファーサイドで板倉が体を投げ出しながら頭で叩き込んだ。

 自身がディフェンダーだからこそわかる、守備側にとってセットプレー時の嫌な位置を取った。「DFにとってあそこの位置は難しい。最後までついていくのが難しい位置なので、常にあそこは狙っている。やっとこぼれてきた。そういう感じだった」。2021年5月28日のカタールW杯2次予選ミャンマー戦(○10-0)以来となる、A代表2ゴール目となった。

 後半3分には流れの中から1失点を喫した。「もちろんそこは反省しないといけない。それは間違いない」と今後しっかりと振り返る予定。だが、何よりも敵地での勝利にフォーカスする。「チームとしてこの難しいアウェーで、1失点はしたものの3-1で勝った。そこがすべてじゃないかなと思う」。アウェー2連勝の喜びを噛み締めていた。

(取材・文 石川祐介)
●北中米W杯アジア最終予選特集

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