1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. サッカー

町田浩樹「練習ではファーに誰もいなかったけど…(笑)」最長身190cmに駆け引き光った代表初アシスト

ゲキサカ / 2024年11月20日 4時54分

DF町田浩樹(ロイヤル・ユニオン・サンジロワーズ)

[11.19 W杯最終予選 日本 3-1 中国 厦門]

 ダイナミックな動き出しが勝負を分けた。日本代表は1-0で迎えた前半アディショナルタイム6分、MF伊東純也が右CKをニアサイドに蹴ると、これに反応したのはフィールドプレーヤー最長身190cmのDF町田浩樹(ロイヤル・ユニオン・サンジロワーズ)。見事なフリックでファーサイドに届け、DF板倉滉のゴールをアシストした。

 町田によると、このセットプレーは「練習どおり」のもの。「練習の時はすらして、ファーに流れたボールに誰もいなかったけど、しっかり滉くんが来てくれた(笑)」と報道陣の笑いを誘いつつ、「狙ったところに蹴れるキッカーもいるし、本当に練習どおりの得点だった」と振り返った。

 これまでもセットプレーでチャンスはあったが、なかなか得点につなげることができていなかった町田。それでもこの場面では「大きくファーに動いて、そこからニアに入った」という動き出しで相手を出し抜き、「だいぶホールディングしてくるのも第1戦でわかっていたし、一番身長高い選手が僕についていたので蹴る前のマークを外す駆け引きで勝てた」という手応えの残る代表初アシストとなった。

 また町田は第3戦・サウジアラビア戦(○2-0)でイエローカードを受けており、もう一枚もらうと次戦出場停止という状況でのプレーが続いていたが、3試合連続でノーカード。勝てばW杯出場権獲得という来年3月20日のバーレーン戦に出場資格をつなぎ、「良かったです。突破がかかる試合に立っていたいし、だいぶ気をつけていた」とホッとした表情で次戦の勝利を誓った。

(取材・文 竹内達也)
●北中米W杯アジア最終予選特集

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください