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唯一無二のクローザー起用担った橋岡大樹「出てからゼロで抑えられたのは良かった」

ゲキサカ / 2024年11月20日 6時30分

DF橋岡大樹(ルートン・タウン)

[11.19 W杯最終予選 日本 3-1 中国 厦門]

 唯一無二のクローザー起用で日本代表定着への道をまた一歩、切り拓いた。

 15日のインドネシア戦(○4-0)に右CBでフル出場したDF橋岡大樹(ルートン・タウン)は、中国戦の先発メンバーから外れたが、後半32分から右ウイングバックで途中出場。これまで3-4-2-1の攻撃的3バック導入以降、ウイングバックは主にウインガーが起用されていたが、CBとの兼任は初めての例となった。

 そんな橋岡はこの日、守備時は最終ラインに入って相手のロングボールに冷静に対処しつつ、終盤の相手の反撃を無力化。3-1の勝利に導き、「ロングボールが多くなってきて、しっかり跳ね返すという意味で入れられたと思う。自分が出てからゼロで抑えられたのは良かった」という手応えにつなげていた。

 橋岡は第2次森保ジャパン発足以降、昨年3月の新体制初陣ウルグアイ戦、昨年9月のドイツ戦、昨年10月のカナダ戦とチュニジア戦、今年3月の北朝鮮戦でクローザー起用されており、終盤の守備固めは生き残りへの活路の一つ。センターバックとウイングバックを兼ねられる力強さと脚力は、冨安健洋と伊藤洋輝が離脱中のいま一層光る個性となっている。

 橋岡自身、この日の起用は試合前から伝えられたわけではなかったようだが、「前からそういう形で使われることが多かったので準備していた」と織り込み済み。終盤には持ち味の攻め上がりからFW古橋亨梧への鋭いクロスを送り、「あそこでしっかりアシストできるようになれば」とわずかな精度に悔いも残したが、守備面で受ける信頼は今後の代表定着につながりそうだ。

(取材・文 竹内達也)
●北中米W杯アジア最終予選特集

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