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「どこのチームの9番よりも重い」「価値のあるモノ」。FW大迫勇也も背負った「9」の後継者、鹿児島城西の2年生エースFW大石脩斗が神村学園から決勝点!

ゲキサカ / 2024年11月20日 17時5分

 新田祐輔監督からは「とにかくハードワーク。チームのために頑張りなさい」と求められ、プレミアリーグの強豪チーム、年代別日本代表クラスのDF相手に1年間ハードワークとゴールを目指し続けてきたことも進化の要因。それだけに大石はプレミアリーグ昇格を果たしてくれた昨年の先輩たちに感謝していた。

 1か月半後には、大石にとって初の選手権が始まる。16年前の2008年度選手権では、鹿児島城西の「9」を背負ったFW大迫勇也(当時3年、現神戸)が“半端ない”活躍。1大会の個人最多記録となる10得点をマークして得点王に輝き、チームを初の準優勝へ導いている。

 その「9」を受け継ぐ大石は、「城西の9番って言ったら、エースっていうか、どこのチームの9番よりも重いっていうか、 価値あるものだと思うんで。それを背負ってるからにはいいプレーもしないといけないし、得点も取っていかないといけないと思うんで、こっからだと思う」という。まだまだ粗さや判断の遅れもあるが、2年生エースが選手権で大活躍する可能性は十分にある。

 選手権では先輩超えを目標に掲げた。「学年は2年なんですけど、来年があるとは限らないし、この1回きりかもしれないんで、全力でその記録っていうのを越しに行きたいなと思います。とりあえず得点をたくさん取ったらチームも勝つと思うんで、得点っていうところにこだわってやっていきたいなと思います」。選手権でもゴールを連発して鹿児島城西を勝たせ、「全国優勝」という目標を達成する。
2年生エースのFW大石脩斗が押し込み、先制点
(取材・文 吉田太郎)

●第103回全国高校サッカー選手権特集

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