eFootball(イーフト)が伝説の“MSN肩組みパフォ”を再現!メッシ「自然にあのセレブレーションになったんだ」

　株式会社コナミデジタルエンタテインメントは21日、家庭用・モバイルゲーム『eFootball(イーフト)』のアンバサダーに元ウルグアイ代表FWルイス・スアレスが就任すると発表した。クラブ創設125周年を迎えたバルセロナ(スペイン)で最強のトリオと呼ばれた伝説の3トップ「MSN」。FWリオネル・メッシ、MFネイマール、スアレスの3選手がゲーム内に登場する。

　2015年1月11日に行われたラ・リーガ第18節。アトレティコ・マドリーをホームに迎えたバルセロナはネイマールのゴールで先制すると、スアレスが追加点。その後、2-1と1点差に詰め寄られたが、後半42分にメッシが試合を決定づけるゴールを決め、3-1と突き放した。

　MSNそろい踏みとなった試合は、メッシの得点後にメッシ、ネイマール、スアレスの3人が肩を組んで喜んだゴールセレブレーションも話題となり、ファンの心に根強く残っている。そんな伝説のゴールパフォーマンスも再現できる「ビッグタイム:リオネル・メッシ」「Epic: ルイス スアレス」「Epic: ネイマール」が『eFootball』で再集結。3選手を使ってスカッドを組み、当時の活躍を再現することができる。

　また、メッシ、ネイマール、スアレスの3人がそろって『eFootball』のアンバサダーとなったことで、3人が実際に『eFootball』をプレーする様子やインタビューを収録した動画も公開された。

　インタビューでメッシは当時を「もともと僕たちは仲が良かったから、ピッチの中でもスムーズだった。本当に楽しかったよ」と振り返り、「僕たちは最初から通じ合っていて、同じことを望んでいたから、楽しい時を過ごせたんだ。ネイと僕たちは少し年が離れているけど、気が合った。僕たち3人はいつも一緒に楽しんでいたし、それが自然だったんだ」と、3人の関係性について話している。

　話題は3人がゴールを決めたアトレティコ戦にも及び、メッシは「もちろん3人でセレブレーションをしたあの試合は覚えているよ。チームとしても勝利が必要な重要な試合で、最後にゴールを決めることができた」と懐かしそうに語り、ネイマールも「あの試合は忘れられないものだよ。3人がそれぞれゴールを決められたし、チーム全体の雰囲気もとても良かったんだ。すべてがうまくハマって、素晴らしかった。僕たちにとって、一生の思い出に残る試合だね」と笑みをこぼした。

　3人で肩を組んだゴールパフォーマンスについては、「3人がそろってゴールを祝おうとしたら、自然にあのセレブレーションになったんだ」とメッシ。ネイマールは「事前の打ち合わせなんてなくて、自然と3人で抱き合ったんだ。たしかレオが3点目を決めたときだったかな。相手は強かったし、難しい試合だったから、ゴールが決まって喜びを爆発させたんだ」と記憶をたどり、スアレスも「みんなが知らないことだけど、本当に自然に生まれた瞬間なんだ。3人が通じ合ったセレブレーションなんだよ」と内幕を語っている。

「あのセレブレーションは印象的だよね。実は僕も、あの写真を家に飾っているんだ」と明かしたネイマール。「あのセレブレーションが『eFootball』で再現されるなんてすごいね。あの感動の瞬間をいつでも見られるのは感慨深いよ」と、ゲーム内にも当時のパフォーマンスが取り入れられたことに驚いていた。