新体制初陣はドロー…マンU率いるアモリム監督「今はまだ何かを期待するのは難しい」

マンチェスター・ユナイテッドを率いるルベン・アモリム監督

　ルベン・アモリム監督が就任したマンチェスター・ユナイテッドは、新体制初陣を白星で飾ることはできなかった。

　10月28日にエリック・テン・ハフ前監督を解任したマンチェスター・U。その後、暫定監督を務めたルート・ファン・ニステルローイ氏が公式戦4試合3勝1分けと無敗をキープして、アモリム新監督へとバトンをつないだ。

　迎えた新体制初陣。24日のプレミアリーグ第12節でイプスウィッチのホームに乗り込むと、開始わずか2分にFWマーカス・ラッシュフォードの得点で先制に成功する。しかし、43分に追い付かれると、勝ち越しゴールを奪うことができずに1-1のドローに終わった。

　クラブ公式ウェブサイトによると、アモリム監督は「今はまだ何かを期待するのは難しい」と語っている。

「これは新体制での最初の試合であり、選手たちもそのことをよく理解している。彼らには試合に流動性を持たせるための時間が必要だ。彼らは試合中、考え過ぎていた。トレーニング中に言われたことすべてに対処しようとしていたが、まだトレーニングは2回しか行っていない。このリーグでプレーするのは常に厳しいが、今後改善していきたい」
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