[プレミアリーグWEST]意識変化のきっかけとなった相手と接戦。静岡学園は主軸の復帰や新戦力の台頭でもうワンランク上げて、次は勝つ
ゲキサカ / 2024年11月26日 1時39分
ともに怪我のために後半戦欠場の続いていた右SB野田裕人主将(3年)と左SB鵜澤浬(3年)が間もなく復帰。いずれもJクラブが関心を寄せるほどの攻撃力を持つこの2人や、岩田、堀川が加わることで、「サッカーの内容でさらにもうワンランク上に行く自信あるから、そこはもう手応えしかない」(川口監督)。大津と再戦し、次こそ上回ることも目指して選手権(12月28日開幕)を戦う。
関戸は一時先発から外れていたものの、岩田らに刺激を受けながら努力を重ね、対人守備の強さやビルドアップの精度を武器に先発定着。選手権予選では大会優秀DFに選ばれている。「(選手権では)予測とか、対人の強さを活かして守備で貢献するのはもちろんですけど、静学らしさを出して、しっかりビルドアップでも貢献できたらいい。(静岡学園中高の)6年間の集大成を選手権っていう大舞台で発揮できたらいいなと思うので、これからもまだまだ1か月、2か月あるので、成長していけたらいい」。静岡学園は毎回のように、選手権で新星が現れるチーム。選手権予選で活躍した選手と怪我からの復帰組、台頭してきた選手が競い合い、手応えを得た大津戦からもうワンランク、レベルアップして選手権を迎える。
2年生の長身レフティ、FW佐々木雄基もアピールに成功激しい競争で成長を遂げて選手権を迎える
(取材・文 吉田太郎)
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