京都産業大でDF大串昇平とDF横窪皇太がJ内定会見、高校時代の実績対照的な2人が大学でともに成長

⚫️横窪皇太
「プロになれたことに大変嬉しく思いますし、それまで支えてくれた両親、今までの指導者、チームメイトにも感謝して結果で恩返ししたいと思います。開幕からスタメンで出て、シーズンを通して試合に出続ける事が目標。空中戦の部分はプロに入っても負けたくない。また、1年目だったとしてもDFラインのリーダーシップの部分では、自分がまとめる事もできたらいいなと思う」

古井裕之総監督評
「一般入部でサッカー部に入部してきた。どういう風な形にこの選手が成っていくのか想像ができませんでしたが、対人や空中戦で秀でた部分はあったので、試合に出てミスを犯してそれをチャレンジしてというのを繰り返す事で自信をつけてきて、責任感の自覚が芽生えてきた選手」

吉川監督評
「圧倒的な身長の高さを生かした空中戦の強さ、DFリーダーとしての統率力が最大の武器の選手。一般入部という形でサッカー部に入部し、学年が上がるにつれて一つずつ課題を積みながら克服してきた。高校年代や入学すぐに華々しい実績はなかったが、2年時から主力のCBとして3年間守備の要として成長してくれた。自分のやるべき事を整理しながら、メンタル的なブレも少なく毎日努力してきた選手だと思います」

テゲバジャーロ宮崎チーム統括部スカウト　小野寺達也氏
「空中戦に強い部分と賢く守れる部分がストロングポイントだと思います。相手に強く行く判断や、今スペースを空けてはいけないと言う判断がしっかりしていて、そういう部分に期待してオファーを提示させて頂きました。いち早く適応して早い段階で試合に絡んでいってクラブと一緒に成長してほしいと思っております」

(取材・文　谷口健太)
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