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大阪学院大でJリーグ加入内定会見、藤枝内定MF閑田隼人は今季J2で6試合に出場「2桁ゴールが目標」

ゲキサカ / 2024年11月28日 20時56分

会見に臨んだ實好礼忠監督とJ内定3選手(大阪学院大学提供)

 大阪学院大は28日、Jリーグ加入内定選手の合同記者会見が行われ、藤枝MYFC入りが決まったFW閑田隼人(4年=広島皆実高)、ツエーゲン金沢入りが決まったMF四宮悠成(4年=徳島ユース)、FC岐阜入りが決まったMF箱崎達也(4年=四国学院大香川西高)の3選手が出席した。

 四宮と箱崎が秋になって内定を発表した中で、閑田は一足早く4月に来季の藤枝入団を発表した。特別指定選手としての登録も済ませると、6月8日のJ2第19節の清水戦に途中出場してJリーグデビュー。翌節の横浜FC戦では先発出場も経験した。

 合計6試合に出場した閑田は、「スタジアムの雰囲気がすごかった」と初々しく振り返る。ただその中でボールを取られないことなど、自らの特長が通用したことに手ごたえもみせる。「今年取れなかった得点を取りたい。2桁を目標にしたい。10点以上を取ることでFWは評価されると思うので狙っていきたい」と力強く話していた。

 また四宮は「ドリブル突破のところが大学で一番成長した。ドリブル突破やゴールに関わるプレーをみてほしい」と、三笘薫(ブライトン)を目標にして頑張りたいと話す。箱崎も「攻撃の起点となるパスだったり、攻撃の起点となるところをみてほしい」と、守田英正(スポルティング)や藤田譲瑠チマ(シントトロイデン)のような選手になりたいと意気込んだ。

以下、クラブ強化担当の話

藤枝 大迫希氏
「大学3年生の冬に来てもらえないかという話をしていた。CFWとしてJ1に導いてくれる選手を探していた。ゴールも取れるし起点にもなれる。メンタリティのところでも自己分析が高い。これから成長して藤枝をJ1に導いてくれると思う」

金沢 辻田真輝氏
「春先からサイドアタッカーを探していた。リーグ戦の映像をみたのと、現地でみた強化担当と話して、練習試合の中でも話した。ただ速い選手はいるが、その使い分け、教えられない部分を持っているところに興味を持った。我々のクラブと上に行けるかというところでオファーを出させてもらった」

岐阜 神田勝夫氏
「今年から就任したんですが、今年2月に初めてプレーを見させてもらった。そのあと2か月後、5月に練習参加してもらった。磐田との練習試合に45分出て、僕がみてきた以上のプレーを出してくれた。満場一致で来てほしいということになった」

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