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久保建英が献身フル出場で今季4度目のマッチMVP!! ソシエダは暫定9位浮上

ゲキサカ / 2024年12月2日 7時9分

献身的な守備を見せていたMF久保建英

[12.1 ラ・リーガ第15節 ソシエダ 2-0 ベティス]

 ラ・リーガは1日、第15節を各地で行い、MF久保建英所属のソシエダがベティスに2-0で勝利した。久保は右ウイングで先発出場し、11月10日のバルセロナ戦以来のフル出場。試合を通じてボールを握られる時間が長かった中、守備で高い貢献度を見せ、今季4度目のマッチMVPに選出された。

 28日のELリーグフェーズ・アヤックス戦(◯2-0)で1ゴール1アシストの大活躍を見せた久保は、24日の前節アスレティック・ビルバオ戦(●0-1)から続く連戦で3試合連続の先発出場。立ち上がりから拮抗した展開が続く中、前半6分にはDFロマン・プローの攻撃参加を最終ラインまで戻って阻むなど、守備の献身性を見せていた。

 そうして迎えた前半14分、ソシエダは思わぬ形で先制点を奪った。相手のパスミスが続き、左のタッチラインを割ったところでDFアイエン・ムニョスが素早くスローインを入れると、MFアンデル・バレネチェアとのパス交換からA・ムニョスが左サイドを突破。クロスボールは味方に通らなかったが、DFディエゴ・ジョレンテのクリアがゴールマウスに吸い込まれた。

 その後もシュート0のまま時間が過ぎたソシエダだったが、前半27分、右に開いた久保が縦突破を見せつつ、鋭い横パスを通すと、これを受けたFWミケル・オヤルサバルがカットイン。ペナルティエリア内でプローに倒され、VARが介入した結果、ソシエダにPKが与えられた。

 キッカーはオヤルサバル。冷静に左のコースへと決め、ソシエダが2-0とした。オヤルサバルはこれがソシエダでの通算100ゴール目。27歳にしてクラブの象徴を担うストライカーがホームでメモリアルゴールを記録した。

 その後はベティスがボールを握る時間帯が続く中、ソシエダはDFナイフ・アゲルドが負傷でピッチを退くアクシデントもあったが、集中力の高い守備を継続。久保も献身的なプレスバックだけでなく、相手のバックパスには高い位置からプレッシャーも仕掛けるなど、高い貢献度を見せていた。

 結局、そのまま試合はタイムアップ。ソシエダが2試合ぶりのリーグ戦白星を収め、暫定9位に浮上している。
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