復調の兆し見せるマンUに痛手…次節アーセナル戦では2選手が出場停止に

マンチェスター・ユナイテッドのルベン・アモリム監督

　ルベン・アモリム監督体制でプレミアリーグ初勝利を挙げたマンチェスター・ユナイテッドだが、次節アーセナル戦では主力を2人欠くこととなる。

　マンチェスター・Uは10月28日にエリック・テン・ハフ前監督を解任。その後、暫定監督を務めたルート・ファン・ニステルローイ氏が公式戦4試合3勝1分けと無敗をキープして、アモリム新監督へとバトンをつなぐ。初陣となったプレミア第12節イプスウィッチ戦こそ1-1のドローに終わったが、その後の欧州ELボデ・グリムト戦(○3-2)で初勝利。続くプレミア第13節エバートン戦でも4-0の勝利を収め、リーグ戦初白星を獲得した。

　テン・ハフ前監督解任後、5勝2分けと無敗をキープして復調の兆しを見せているが、次節アーセナル戦ではここまでプレミア11試合に先発出場を果たしているDFリサンドロ・マルティネスと負傷から復帰したMFコビー・メイヌーを出場停止で欠くことに。2選手はともにエバートン戦で今季5枚目のイエローカードを提示されている。

　クラブ公式ウェブサイトによると、アモリム監督は「すでにアーセナル戦のことは考えているし、試合に勝つために選手たちをより良い状態に持っていきたいと思っている」と語るとともに、「この2試合で、誰もがプレーし、全員がそれを望んでいることが分かった。それが最も重要なことだ」と話している。
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