1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. サッカー

法政大がJクラブ内定会見!! 柏内定MF中川敦瑛は大一番のJ1最終節出場に意欲「そこに立つチャンスがあると思っている」

ゲキサカ / 2024年12月3日 19時15分

6人がJリーグへ

 法政大は3日、Jリーグクラブ内定選手記者会見を実施した。6選手が登壇し、それぞれの想いを述べた。

 今季ゲームキャプテンを務めたMF中川敦瑛(横浜FCユース)は柏レイソルに進む。柏はJ1最終節を残す中で残留が確定していないが、「北海道コンサドーレ札幌戦が残っている。自分はそこに立つチャンスがあると思っているので、まずは最終戦に絡めるようにこれから頑張っていきたい」と大一番でのJ1デビューに意欲を見せた。

 Jリーグ公式サイトによれば柏の今季チャンスクリエイト総数はJ1で4位の500回を記録している一方、ゴール数は同ワースト2位の39点となっている。登壇した柏の李昌源スカウト兼サポートコーチは「(柏が)低迷した一つの要因としてはやはり得点力のところ」とコメント。「得点力、決めるところ、ゴールに絡むところを非常に期待しています」と中川について話した。

 惜しくもJ1昇格を逃したV・ファーレン長崎は、MF青木俊輔(東福岡高)の加入が内定している。青木は昇格を導くべく、10ゴール10アシストの目標を設定。千葉雅俊強化担当は「競争を勝ち抜いて、ぜひ来年ピッチで暴れてもらいたい」と期待を寄せた。

 DF竹内豊(新潟明訓高)とMF溝口駿(法政二高)はカターレ富山へ。竹内は「プロサッカー選手になれてとても嬉しい気持ちもあるんですが、 素晴らしい責任のある職業に就いたからには、今以上に責任感や自覚を持ってプレーしなければいけない」と決意を新たにした。溝口はこれまで所属したチームのスタッフや仲間、両親への感謝を述べながら「子どもたちに夢を与えられるような選手になりたい」と抱負を述べた。

 福島ユナイテッドFCへの加入が内定しているMF中村翼(横浜FMユース)は「ここからが自分の勝負の世界」と強調し、「同じポジションには素晴らしい選手もいますけど、負けないようにしっかり競争に勝って試合に出られるように頑張っていきたい」とコメント。同じく福島へ進むFW石井稜真(福岡U-18)は「得点を重ねて目に見える結果でチームに貢献して、チームの目標であるJ2昇格に向けて即戦力として貢献できるように努力していきたい」と力を込めた。

 以下、6選手への各クラブ代表者コメント

●MF中川敦瑛(横浜FCユース/柏内定)
李昌源スカウト兼サポートコーチ
「僕がスカウト活動を始めたのは2022年の夏からなんですけど、そのときに法政大の試合を見てほぼ一目惚れというか、本当に良い選手だなという印象を受けてずっと追っていました。今年の3月に1週間ほど練習参加してもらい、現場の評価も非常に高くすぐオファーを出そうという話になった記憶があります」

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください