日本人所属クラブ対決で堂安律が反撃アシストも…フライブルクは3失点でDFBポカール16強敗退

MF堂安律がアシストを記録

[12.3 DFBポカール3回戦 ビーレフェルト 3-1 フライブルク]

　DFBポカール3回戦が3日に開催され、MF堂安律が所属するフライブルクは敵地でビーレフェルト(3部)に1-3で敗れた。古巣戦の堂安は先発フル出場し、チーム唯一のゴールをアシスト。ビーレフェルトのMF水多海斗はベンチ入りしたが、出番はなかった。

　フライブルクは前半28分にビーレフェルトのDFクリストファー・ラナートに強烈なミドルシュートを叩き込まれると、同36分にはVARを経て与えたPKからFWジュリアン・カニアに追加点を献上する。

　前半を0-2で折り返すと、後半18分に堂安が右サイドから左足で正確なクロスを供給。ファーのFWミヒャエル・グレゴリッチュがヘディングで押し込み、1点を返した。

　しかし、後半36分にカウンターからDFルイス・オピーに3ゴール目を許して万事休す。フライブルクはベスト16敗退となった。

　他会場では、DFチェイス・アンリのトップチーム初得点が生まれたシュツットガルトがレーゲンスブルク(2部)に3-0で快勝している。バイエルンとレバークーゼンが激突した注目の一戦は、MFネイサン・テラの決勝弾で前回王者のレバークーゼンが1-0で勝利。バイエルンは序盤にGKマヌエル・ノイアーが決定機阻止で退場するアクシデントも響いた。
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