大分で15年間強化を努めた西山哲平氏が長野のスポーツダイレクターに転身「情熱を持った方々と仕事がしたいと決意」

　AC長野パルセイロは6日、スポーツダイレクター兼トップチーム強化部長に西山哲平氏が就任したと発表した。

　西山氏は大分で現役を引退後に強化部スカウト担当に就任。アシスタントコーチなどを歴任後、20年からはゼネラルマネージャーを務めていた。

　引退後15年間、大分一筋で強化に携わってきたが、この度長野の強化に入ることになった。

　クラブを通じ「鷲澤社長をはじめ、クラブ幹部の方々の本気でパルセイロを変えたいという強い覚悟、私への想いに心を打たれ、そんな情熱を持った方々と仕事がしたいと就任を決意させていただきました」と経緯について説明。

　そして「私のミッションはチーム強化だけではなく、アカデミーを含めた組織強化、ビジョンの策定と実行です。それは『強いチームになる』ではなく、『強いクラブになる』ことだと考えます。その為の道筋をみなさまと共に歩んでいけたら幸いです」と意気込みを語っている。
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