2034年W杯はサウジ単独開催に正式決定! 既存会場は4か所のみ、9.2万人収容の決勝スタジアムなど11会場は新たに建設へ
ゲキサカ / 2024年12月12日 3時39分
国際サッカー連盟(FIFA)は11日、スイス・チューリヒで臨時総会を開き、2034年のワールドカップ本大会をサウジアラビアで開催することを正式に決議した。アジアでは22年のカタール大会以来12年ぶりの開催。26年の北中米大会から出場国数が48か国に拡大して以降では初の単独開催となる。
招致委員会が提出した入札資料によると、大会は5都市15会場で開催予定。8会場が首都リヤド、4会場がメッカ近郊の湾岸都市ジッダにあり、残るアルコバール、アブハ、ネオムはいずれも1会場ずつの開催となる。
なお、すでに建設されているスタジアムはリヤドのキング・ファハド・スポーツ・シティ・スタジアム(収容70,200人)、プリンス・ファイサル・ビン・ファハド・スポーツ・シティ・スタジアム(同46,865人)、キング・サウード・ユニバーシティ・スタジアム(同46,319人)、ジッダのキング・アブドゥラー・スポーツ・シティ・スタジアム(同58,432人)の4会場のみ。いずれも本大会までに改装を予定している。
残る11会場のうち2会場は現在建設中。アルコバールのアラムコ・スタジアム(収容46,096人)は26年、ジッダのセントラル・デベロップメント・スタジアム(同45,794人)は27年にそれぞれ完成し、いずれも27年に開催されるアジアカップでも使用される予定となっている。
他の9会場は開幕戦と決勝に使われるリヤドのキング・サルマン・インターナショナル・スタジアム(収容92,760人)も含めて計画段階。資料にはリヤドのプリンス・モハメド・ビン・サルマン・スタジアム(同46,979人)、ニュー・ムラバ・スタジアム(同46,010人)、ROSHNスタジアム(同46,000人)、サウス・リヤド・スタジアム(同47,060人)、ジッダのキディーヤ・コースト・スタジアム(同46,096人)、キング・アブドゥラー・エコノミック・シティ・スタジアム(同45,700人)、アブハのキング・ハリド・ユニバーシティ・スタジアム(同45,428人)、ネオムのネオムスタジアム(同46,010人)が29〜32年の完成予定で記載されている。
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