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ロス五輪世代は来年“ダブルチーム”体制へ…船越監督がU-20W杯を目指し、大岩監督はU23アジア杯予選を見据えた育成に注力

ゲキサカ / 2024年12月13日 20時31分

 その橋渡しとして重要な役割を担うのが、大岩監督とともにパリ五輪を戦い、今回再びアシスタントコーチとして入閣した羽田憲司氏だ。羽田コーチはU-20W杯まではU-20日本代表に帯同するという。山本NDは「船越監督のチームからW杯に向けてコーチを一人増やしたいと夏から共有していた。パリ五輪の経験がある羽田コーチが入っていけばさらに引き上げられる」と理由を語る。羽田コーチがパリ五輪の経験を船越監督体制につなぎ、さらにそのチームのエッセンスを大岩監督体制に引き継ぐ“バトン”の役割になる。

 大岩監督も羽田コーチに期待を寄せる。「今回、船越監督も含めてコミュニケーションを取るなかで、羽田コーチに入ってほしいという要望と五輪を目指すチームとしての要望が一致した。この段階でチームに入ることができるようになったので、ぜひ選手たちの刺激になればいいし、われわれが選手を把握するうえでも情報交換ができればいい」。3年半後のロス五輪出場、そして日本代表の底上げへ。“ダブルチーム”体制を羽田コーチというバトンで結び、育成と勝利の両立を実現させるつもりだ。

(取材・文 石川祐介)

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