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中村憲剛の引退試合に選手100人超、観客2万2014人が集結! 3試合マッチで等々力が盛況…小林悠はまさかの負傷交代

ゲキサカ / 2024年12月14日 16時1分

中村憲剛氏 ※写真は過去のもの

 14日、2020シーズンに現役を退いていた元日本代表MF中村憲剛(44)がUvanceとどろきスタジアム by Fujitsuで引退試合を行った。参加した選手は100人超、観客は2万2014人が集結した。

 最初はエキシビジョンマッチとして25分間の試合を実施。ケンゴフレンズとなでしこフレンズが対戦した。なでしこフレンズは6分に田中陽子が先制ゴール。追いかけるケンゴフレンズは中村の息子・中村龍剛(日大藤沢高1年)を投入し、攻勢を強めていく。

 すると、ケンゴフレンズに待望の同点ゴール。23分に元フットサル日本代表の小野大輔が右足ミドルを沈めた。試合はそのまま1-1のドローに終わった。

 2試合目はJAPANフレンズマッチとして、中村と日本代表で縁のあるJAPANフレンズブルーとJAPANフレンズホワイトが対戦した。ブルーが7分に先制。長友佑都のクロスを高原直泰がヘディングシュートで決めた。しかし9分にはホワイトも我那覇和樹のゴールで同点に追いつく。

 ブルーは10分、中村の浮き球パスから石川直宏が決めて2-1と勝ち越す。13分には加地亮のアシストから高原が自身2点目。3-1と点差を広げた。16分には中村が2度FKを蹴るが失敗。なかなか主役にゴールが生まれない。

 24分、中村がブルーからホワイトにチーム変更。直後にPKを蹴ると、待望のゴールが生まれた。中央大サッカー部の先輩・パンサー尾形貴弘さんのネタである「サンキュー!」のゴールパフォーマンスでホームを沸かせた。

 2-3と1点差としたホワイトはさらに30分、憲剛が再びPKを決めて3-3と同点に。37分には大久保嘉人のゴールで4-3と逆転した。42分、45分と中村が自身3点目、4点目を挙げ、ホワイトが6-3で勝利した。

 3試合目は川崎フロンターレに縁のあるKAWASAKIフレンズブルーとKAWASAKIフレンズホワイトによる対戦。開始2分でホワイトの山岸智が先制点を挙げる。3分にはブルーも鄭大世が同点ゴール。9分にはホワイトが楠神順平の得点で2-1と勝ち越した。

 ホワイトは9分に2024シーズンまで指揮官を務めた鬼木達を投入。10分には2015シーズンに川崎Fでプレーし16年に24歳で逝去したアルトゥール・マイアへの拍手、18分には08シーズンから4シーズンプレーし今年1月に38歳で亡くなった横山知伸への拍手がそれぞれ行われた。

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