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指揮官「セルティックを象徴する存在に…」前田大然が1ゴール&ラストPK成功でリーグ杯優勝導く!

ゲキサカ / 2024年12月16日 10時28分

優勝を呼び込んだFW前田大然

[12.15 スコティッシュリーグカップ決勝 セルティック 3-3(PK5-4) レンジャーズ]

 セルティックは15日、スコティッシュリーグカップ決勝でレンジャーズと対戦し、3-3で突入したPK戦を5-4で制して2シーズンぶり22回目の優勝を飾った。通算獲得数でレンジャーズを上回る国内最多118個目のタイトル。FW前田大然は一時勝ち越しとなるゴールを挙げ、PK戦では最後のキッカーとして優勝を呼び込む活躍を見せた。

 FW古橋亨梧、MF旗手怜央とともにスタメン出場した前田は1-1の後半15分、高い位置で相手のバックパスをカットすると、浮いたボールを巧みにトラップし、左足でゴールに流し込んだ。PK戦では4人目の旗手まで連続で成功した後、5人目として前田が登場。GKの逆を突いて右足でゴール左に決め、セルティックを優勝に導いた。

 スコットランド『ザ・スコッツマン』によると、ブレンダン・ロジャーズ監督は「彼はボールがある時もない時も、このクラブを象徴する存在になりつつある。彼の活躍を嬉しく思う」と称賛。同国『67ヘイルヘイル』は3点目を挙げたFWニコラス・ゲリット・クーンの「9」、PKストップのGKカスパー・シュマイケルの「8」に次ぐ「7」の評価を前田に与え、「セルティックのエネルギー源はニコラス・ラスキンのパスをインターセプトし、見事な空中ファーストタッチからゴールを決めた。(同サイドの)ジェームズ・タヴェルニエ、さらにはレオン・バログンを一日中翻弄し、PK戦で勝利のゴールを決めた」と称えた。


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