1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. サッカー

[MIZUNO CHAMPIONSHIP U-16]表彰式で中村憲剛氏が高校1年生に送ったメッセージ。「自分が誰かより先にやるっていうこと」

ゲキサカ / 2024年12月17日 22時44分

表彰式でミズノブランドアンバサダーの中村憲剛氏が高校1年生たちへメッセージ

[12.16 MIZUNO CHAMPIONSHIP U-16決勝 前橋育英高 2-1 尚志高 時之栖うさぎ島G]

“U-16日本一決定戦”2024 MIZUNO CHAMPIONSHIP U-16ルーキーリーグは16日の決勝後、表彰式を行い、ミズノブランドアンバサダーの中村憲剛氏が、優勝校・前橋育英高(関東1/群馬)、準優勝校・尚志高(東北1/福島)の選手たちへメッセージを送った。

 川崎F、日本代表で活躍した名手も、都立久留米高時代は無名の存在。「僕が高校1年生の時はこういう大会も全くなくて、本当にボール拾いだったり、走ったりと、みんなの今のこの環境っていうのは凄く羨ましく思います」と自身の高校1年生の頃にはできなかったような経験を彼らができていることを伝えていた。

 そして、「(特別協賛の)ミズノさんだったり、(大会をサポートしている)時之栖さんだったり、多くの方たちの支えがあってこの大会ができていることにみんなももちろん感謝してると思うんですけど、しっかり感謝の気持ちを持って欲しい」。中村アンバサダーはこの大会から2年後と言わず、今冬、来年の選手権で活躍するような選手が出てくること、そのために各選手が自分を持って、意識高く毎日を過ごして欲しいという思いを口にしていた。

「強い気持ちを持って、1人1人が24時間睡眠だったり、食事だったり、誰かがやってるからやるとか、誰かがやってないからやらないじゃなくて、自分がやる。『自分が誰かより先にやる』っていうことを常に意識して、行っていって欲しい」

 この言葉を受けて、決勝で抜群の守備力を見せた前橋育英MF山本翼(1年)は、「やっぱり普段の生活から、睡眠や食事が大事って言ってたんで、そこもしっかりこれからは意識してやっていこうかなと思います」と語り、大会敢闘賞の尚志MF若林衣武希(1年)も「その通りだと思うし、ほんと1秒1秒無駄無駄なく過ごしてたかって振り返ると全然そんなことなかったし、携帯見てる時間もあったし。ほんと(昨年、尚志Aチームの10番を背負っていた)兄(MF若林来希)越すとか、代表入りとか、そういうとこ目指すんなら1秒1秒もっと大切にしないといけない」と引き締めていた。
 
 中村アンバサダーは2024 MIZUNO CHAMPIONSHIP U-16ルーキーリーグを戦った高校1年生たちが選手権や年代別日本代表で活躍すること、そしていつか指導者と選手として一緒のチームで戦うことを期待。貴重なメッセージを受けた選手たちは感謝を忘れず、「自分が誰かより先にやる」ことを貫いて期待を超えるような選手になる。
熱戦となった決勝をピッチサイドでチェックしていた「『自分が誰かより先にやる』っていうことを常に意識して、行っていって欲しい」優勝校・前橋育英高の選手たちと記念写真に収まる
(取材・文 吉田太郎)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください