浦和MF武田英寿が仙台に完全移籍「地元、仙台で…」「浦和レッズでの経験は一生忘れることはありません」

MF武田英寿

　ベガルタ仙台は18日、浦和レッズMF武田英寿の完全移籍加入を発表した。

　青森山田高出身の武田は2年時に高校選手権優勝に貢献し、3年時には同校の背番号10を背負った。20年に浦和に加入すると、21年途中からは琉球、大宮、水戸に育成型期限付き移籍し、今季から浦和に復帰。J1リーグ14試合2得点を記録していた。

　宮城県出身の武田はクラブを通じ、「ベガルタ仙台 ファンサポーターのみなさまへ。浦和レッズから加入することになりました、武田英寿です。地元、仙台でサッカー選手としてのキャリアを歩めることを、とても幸せに思います。ベガルタ仙台に関わるすべてのみなさまと勝利のよろこびを分かち合えるよう、全力で戦いたいと思いますので、よろしくお願いします」とコメント。

　また、浦和のクラブ公式HPを通じて「浦和レッズ ファン・サポーターのみなさまへ。このたび、ベガルタ仙台に完全移籍することになりました。プロサッカー選手としての始まりが浦和レッズであったことをとても誇りに思います。浦和レッズでの経験は一生忘れることはありません。支えてくださったみなさまには、心の底から感謝しています。とても難しい決断でしたが、僕にとっても、そして僕の身近な人たちにとっても、幸せな人生になるよう、これからも努力をしていきたいと思います。本当にありがとうございました」とコメントしている。

　以下、クラブ発表プロフィール

●MF武田英寿
(たけだ・ひでとし)
■生年月日
2001年9月15日
■出身地
宮城県
■身長/体重
178cm/68kg
■経歴
なかのFC-仙台ジュニア-なかのFC-青森山田中-青森山田高 -浦和-琉球-浦和-大宮-浦和-水戸-浦和
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