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[MIZUNO CHAMPIONSHIP U-16]失点の1分後に追いつき、PK戦勝利。高川学園が最高成績更新の全国3位に

ゲキサカ / 2024年12月18日 23時17分

 迎えた29分、山梨学院が先制点を挙げる。深澤がドリブルで仕掛け、中央で前を向いたメアスソムナンが右足シュート。グラウンダーの一撃を左隅にねじ込み、ピッチサイドでネット越しに応援する仲間たちと喜びを爆発させた。
後半29分、山梨学院FWメアスソムナンが右足ミドルを決めて先制歓喜の山梨学院
 だが、MF神田遥斗を加えた高川学園がすぐに追いつく。左サイドでボールを収めた山崎が振り向きざまに右足ロングシュート。これがファーサイドのネットを揺らし、1-1となった。
高川学園は失点から1分後の後半30分、交代出場FW山崎蓮が右足シュートを決めて同点失点直後の貴重な一撃で1-1
 この後、高川学園はDF東柊和、山梨学院もMF薮野壮二朗を投入して勝利を目指すが、互いに譲らず、同点のまま後半終了。直後のPK戦は、後攻・山梨学院3人目のシュートを高川学園GK林田が指先に当てると、ボールはポストを弾いて枠の外へ外れた。一方、先攻の高川学園は1人目の香川から神田、玖村、望月が4人連続で成功。最後は5人目の中部が決め、高川学園が勝利した。
PK戦3人目、高川学園GK林田和也が右へ跳んでストップ勝利を喜ぶ高川学園最高成績を更新する3位
 チームの中心として高川学園の勝利に貢献した中部は、「(個人として、)かなり自信になりました」。そして、今後へ向けては「まず自分たちの守備が今、弱いので、前からのハイプレスっていうところを強くして、前線からハメて、もう少し得点力を上げたいと思います。個人としてはもう少しチームの雰囲気を上げたり、個々の技術を上げて、周りと差がなく、ベンチの誰と誰を代えても差がないような選手を作っていって、そこから全国に挑みたいと思います。この結果を活かして頑張っていきたいと思います」と意気込んだ。全国大会で貴重な5試合を経験。3位になった高川学園の1年生たちは今後、全国3位を超える結果を目指す。 
笑顔で今大会5試合目を終えた
(取材・文 吉田太郎)

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