桐横大がインカレGL突破! 中1日3連戦を考慮したFW2枚交代策が的中! 中京大は無念の3戦連続逆転負け
ゲキサカ / 2024年12月19日 6時40分
しかし、先にスコアを動かしたのは中京大。後半6分に中嶋が負傷するアクシデントはあったものの、前半から続く攻勢を保ち続ける。そして同26分、左サイドで粘りに粘り、最後は押富がPA左の深い位置まで進入。折り返したボールを有働が右足シュートで決め切り、2試合連続ゴールとなる先制点になった。
この試合で敗れたらグループ2位以下で敗退の可能性も上がる桐横大だが、「あれでスイッチが入った」(安武監督)。後半36分に右サイドから遠藤が左足でクロスを上げると、ゴール前の肥田野がダイレクトタッチでゴールに押し込んで1-1と同点に追いつく。さらに5分後、左サイドでボールを奪った流れから池田のアシストを受けた久永が右足ミドルを沈め、2-1と逆転した。
桐横大は、狙い通りに途中出場のFW2人が得点を挙げて逆転成功。そのまま時間を使い切り、2-1で2勝目を手にした。安武監督は「途中交代の選手たちもしっかり役割を果たしてくれた」と目を細めた。
桐横大の進退は、第2試合の新潟医療福祉大と阪南大の結果に委ねられていた。グループ首位の新潟医福大が3連勝したため、桐横大は2位でグループリーグを終了。準々決勝進出を果たした。
中京大は3連敗。さらに、3試合ともに先制点を奪ったにもかかわらず、いずれも逆転負けを喫してしまった。吉井直人監督は「選手はよくがんばってくれたけど、自分のマネジメント能力や、自分にできたことはまだまだたくさんあった」と落胆。「4年生に関しては1年生のときから自分も見させてもらっていた思い入れのある選手たちだった。感謝の気持ちしかないので、(ロッカールームでは)その思いを伝えた」と悲しみをこらえていた。
グループを2位で通過した桐横大は、22日の準々決勝で日本大と対戦する。
(取材・文 石川祐介)
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