C大阪MF清武弘嗣が退団「最高な10年間でした」、今季途中にレンタルへ「鳥栖に来る事ができて心から幸せだった」
ゲキサカ / 2024年12月19日 17時13分
セレッソ大阪は19日、サガン鳥栖に期限付き移籍しているMF清武弘嗣(35)との契約について、2024シーズンをもって契約満了となり退団することになったと発表した。
大分県出身の清武は大分トリニータの育成組織を経て、08年にトップチームへ昇格。10年にC大阪に加入し、その後、ニュルンベルク(ドイツ)、ハノーファー(ドイツ)、セビージャ(スペイン)を渡り歩き、17年にC大阪に復帰した。
鳥栖には24年4月に期限付き移籍で加入し、今季J1リーグ16試合に出場。清武はC大阪退団に際し、クラブを通じて「2010年に無名の僕にオファーをしてくださりセレッソ大阪に移籍してきてからトータル10年、全てを語ることは難しいですが、本当にたくさんの思い出があります」とし、次のように感謝を伝えた。
「セレッソ大阪で過ごした10年があまりにも濃くて、ここで何を伝えたらいいのか、すごく迷っています。でも、素直に1つ思うことは、セレッソ大阪に関わる全ての方々に感謝しかないという事です。どんな時も温かく応援してくれて、どんな時も励ましてくれて、キヨがいるから、キヨと一緒に、と声をかけてくれて感謝しています。この温かい応援があったからこそ、10年もセレッソ大阪でプレーする事ができました。
また、たくさんのかけがえのない大好きな仲間達にも出会えて最高な10年だったと思います。唯一の悔しさがあるなら、2024年真司君とリーグ優勝したいと強い気持ちで臨みましたが、それを達成できなかった事がセレッソ大阪での唯一の心残りです。でも、全てを総括したら最高な10年間でした。本当にありがとうございました。僕はチームを離れますが、これからは1人のファンとしてセレッソ大阪を応援しています」
また同日には、鳥栖より移籍期間の満了が発表。清武はクラブを通じて「7月から約5ヶ月間と短い間でしたが、サガン鳥栖に来る事ができて心から幸せだったと感じます」と感謝を語り、次のようにコメントした。
「結果が全ての世界で、J1残留を果たせなかった事、本当に申し訳ありません。自分も力になれず申し訳ない気持ちでいっぱいです。サガン鳥栖にきて、苦しい中でも常に僕たちを引っ張っていってくれた健太さん、公亮さん、そしてコーチやスタッフのみなさん、そして夏に移籍していった選手も含め、最後まで一緒に戦った大好きな選手達、僕は5ヶ月で素晴らしい時間を過ごせました。
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