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来年2月U20アジア杯に照準…U-19日本代表候補は27人全員が練習試合に出場! 井上、佐藤、大関、高岡、徳田が得点

ゲキサカ / 2024年12月19日 18時17分

▽流経大

    大山
 村木    田中侍
細谷 原田 岡野 谷野
 田中百 西川 石原
    小島

 U-19日本代表候補の3本目は、再び3-4-3。GKは引き続き荒木、3バックは左から塩川、土屋、本多。ウイングバックは左がMF行友翔哉(愛媛)、右が本間。2ボランチは小倉と嶋本。前線3人はMF平賀大空、徳田、MF齋藤俊輔(水戸)が並んだ。

 流経大の3本目は大幅にメンバー替え。3-4-3の布陣でGKに小島元輝(2年=近江高)、3バックは左から田中、西川、DF石原未蘭(1年=広島ユース)。ウイングバックは左がMF細谷怜大(1年=拓大紅陵高)、右が谷野。前線3人はFW村木煇(1年=岡山U-18)、FW大山幸路(1年=鹿島ユース)、MF田中侍賢(1年=清水ユース)となった。

 7分、徳田がPA内でボールを収めて左足シュートでチーム5点目を決める。8分には荒木が下がってGK後藤亘(FC東京U-18)が出場し、これで27人全員が出場した。13分には相手のクロスからヘディングシュートを食らうが、後藤が好反応でセーブ。22分には齋藤が平賀とのワンツーで右サイドを突破し、PA右から右足シュートを放つが、わずかに枠の外に外れた。

 24分には流経大が再び1点を返す。谷野が敵陣内に入り込んで右足シュートを決めた。終盤にもチャンスを作るが、GK後藤の好セーブに再び阻まれた。3本目も1-1で終了。3本合計5-2でU-19日本代表候補が勝利した。

 船越監督は選手たちのモチベーションの高さを称賛。「こっちがちょっと心配するくらい(笑)。でも、それくらい高くやってくれたので、本当にすばらしかった」と目を細めた。

 練習試合では27人全員を出場させ、3バックや4バックをテスト。「(11月)メキシコ遠征でも試した。向こうの監督とも色々ディスカッションしながら、僕らもヒントを得られた」(船越監督)。各ポジションに置いたときの周囲の選手との組み合わせをチェックした。それは今回の活動だけでなく、先を見据えたものでもある。

「A代表だって3バックや4バックをやっている。監督が変われば(布陣も)変わる。僕たちの使命はそこに1人でも多くの選手を送り出すことなので、そこに行ったときにすぐアダプトできる選手という意味で、どんな監督でもどんなシステムでもできないといけない」

 もっとも、育成をしながら勝利も得る両立が必要だ。U-19日本代表は来年2月に中国で行われるU20アジア杯へ。国内組はここからオフになるが、菅野淳フィジカルコーチが全員と面談。個別でコンディション調整の話をしたという。「ただ、シーズンが始まると所属チームに任せることが多くなる。それはコミュニケーションを取りながら、僕らもキャンプに行ったりしながらやらないと。ここはちょっと難しいところ」。2か月後の戦いに向け、綿密な準備がすでに始まっているようだ。

(取材・文 石川祐介)

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