出場校チーム紹介:草津東高(滋賀)
ゲキサカ / 2024年12月21日 20時15分
第103回全国高校サッカー選手権
草津東高(滋賀)
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画▼全国大会日程
2回戦 vs.東海大相模高(神奈川)■出場回数
3年ぶり13回目■過去の最高成績
準優勝(00年度)■その他、過去の主な全国大会成績
インターハイ出場14回(最高成績=8強)、全日本ユース(U-18)選手権3位(98年)■監督
牛場哲郎■主将
MF上原周(3年)■今季成績
[インターハイ](県8強)
県準々決勝 0-1 八幡商高
[リーグ戦]
県1部リーグ3位(12勝2分4敗)
[新人戦](県準優勝、近畿3位)
県決勝 2-3 近江高
■予選成績
2回戦 10-0 高島高
3回戦 3-0 野洲高
準々決勝 3-0 立命館守山高
準決勝 2-0 守山北高
決勝 3-0 近江高■都道府県予選決勝布陣
[4-2-3-1]
力石龍之介
寺川剛正
波多野凛空 谷口慧敏
上原周 河崎暖希
成宮結太 寺田大翔
武久宏斗 池永一太
岡留佑樹■予選取材記者(編集部・吉田)チーム紹介
ライバルの躍進を刺激に。公立の伝統校が近江超えに挑戦
県決勝で前回大会全国準優勝校の近江高を3-0で撃破。公立の伝統校が、過去2大会連続決勝で敗れていた近江に雪辱し、13回目の選手権出場を果たした。
近江戦ではドリブル、ショートパスを得意とする相手を圧縮する形で挟み込み、走力に秀でたMF河崎暖希(3年)やMF上原周主将(3年)が幾度もボールを奪い取った。また、池永一太(2年)、武久宏斗(2年)の両CBは粘り強く、GK岡留佑樹(3年)は鋭い反応が特長だ。
個々の技術力が高く、丁寧にボールを運ぶことに加え、前へのパワーを出すこともできる。その攻撃の要は、近江戦2発のFW力石龍之介(3年)。力強いキープ、ドリブルで起点となる力石に攻守のキーマンMF寺川剛正(3年)やドリブル得意のMF波多野凛空(2年)らが係わり、ゴールを陥れる。
1年前の近江の躍進は刺激に。牛場哲郎監督は「倒すにはやっぱり全国トップレベルの力は必要だっていうのは、改めて気づきました」という。インターハイ予選は準々決勝で敗退し、選手権前も我の強い選手たちが噛み合わない時期があった。それでも、チームメートの意見に聞く耳を持ち、互いに理解を深めながら全国トップレベルを目指してチームを構築。そして、「『滋賀県の公立もまだ終わってないんだぞ』っていうのを全国に知らしめる大会にしたいなと思っていました」(上原)という選手権予選で県タイトル奪還を果たした。全国大会の目標は昨年の近江超え、日本一だ。
■予選取材記者(編集部・吉田)注目選手
・FW力石龍之介(3年)
強力FW。近江撃破の立役者
「近江との県決勝では、ミドル弾とループシュートで2発。推進力とゴール前で差を生み出すようなテクニックを兼備。全国大会では自分の武器を活かし、『見てる人は楽しませれるようなプレーをしたい』」
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