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昨季内定の横浜FCでルヴァン杯も経験した東海学園大3年DF佐藤颯真、インカレは一発退場終幕「力不足を感じた」

ゲキサカ / 2024年12月21日 18時32分

東海学園大DF佐藤颯真

[12.18 インカレ決勝ラウンド第3節 東海学園大 0-2 大阪体育大 ミクスタ]

 内定先の横浜FCでルヴァンカップ2試合の出場実績を持つ東海学園大DF佐藤颯真(3年=東海学園高)の冬は悔しい結末に終わった。

 初戦・筑波大戦では0-3の大敗を喫し、関東上位大の洗礼を浴びせられると、第2戦・九州産業大戦は3-2で勝利したものの、「ゼロに抑えられなかった力不足」と反省。勝てば準々決勝進出が決まる最終節・大阪体育大戦では前半に決定的な得点機会の阻止(DOGSO)による一発退場処分を下され、ピッチ外で敗退を突きつけられる結果となった。

 大阪体育大戦の一発退場は、相手の浮き球パスからFW西山隼矢(2年=清水桜が丘高)に振り切られ、後ろからスライディングで倒した形。「立ち位置が悪かった。そこが良ければスライディングをする必要もなく対応できた」と反省した佐藤は「自分の力不足を感じた。チームに迷惑をかけて、自分の悪いところがたくさん出た大会だった」と大会を総括した。

 佐藤は2年時の昨年9月、早々に横浜FCへの加入が内定。今季は“Jリーグ内定者”として大学サッカーに臨むかたわら、普段から横浜FCのトレーニングに帯同し、4月24日のルヴァン杯・岡山戦(◯3-3、PK5-3)、5月22日の同・名古屋戦(●1-3)でいずれもフル出場していた。

 大学4年生になる来季に向けては「もちろんプロで戦いたい気持ちはある」としながらも、プロのレベルでは「あっちではなかなか試合に出られずにプロの難しさを感じた」と現実的な目線も。来季は横浜FCがJ1リーグに昇格することもあり、「相手のレベルが上がるのでついていけるように一生懸命頑張りたい」と謙虚に語った。

 それでも大学サッカーでの悔しさもバネに成長を遂げていく構えだ。「こっちに帰ってきてインカレベスト8以上に連れていくことを目標としてやっていたけど、達成できなかったので自分の実力が足りない。もっとひたむきにやっていかないといけない」。オフにはキャンプの参加も見据え、「上手く身体をケアしながら来季出られるように練習に集中していきたい」と力を込めた。

(取材・文 竹内達也)
●第73回全日本大学選手権(インカレ)特集

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