新潟DF稲村らJ内定6人出場の東洋大、大阪体育大破って初のインカレ4強!!
ゲキサカ / 2024年12月22日 12時22分
[12.22 インカレ準々決勝 東洋大 3-1 大阪体育大 さくらスタジアム]
第73回全日本大学サッカー選手権(インカレ)は22日、準々決勝を行い、さくらスタジアムの第1試合は東洋大(関東3)が大阪体育大(関西4)を3-1で破った。東洋大は2年連続3回目のインカレ出場で史上初の4強入り。すでにJリーグデビューを飾っているDF稲村隼翔(4年=前橋育英高/新潟内定)、MF新井悠太(4年=前橋育英高/東京V内定)らJリーグ内定者たちが違いを見せ、歴史を作った。
D組を2勝1敗の首位で突破した東洋大は4-4-2の布陣。GK前田宙杜(4年=京都橘高/沼津内定)がゴールを守り、4バックは左からDF大橋斗唯(2年=柏U-18)、稲村、DF山之内佑成(3年=JFAアカデミー/柏内定)、DF荒井涼(3年=日大藤沢高)が並ぶ。ダブルボランチはMF中山昂大(4年=大宮U18/大宮内定)、MF渡井翔琉(4年=千葉U-18/沼津内定)のJ内定コンビで、サイドハーフは左に新井、右にMF湯之前匡央(3年=柏U-18)。2トップはFW高橋輝(2年=大宮U18)、FW村上力己(3年=尚志高)が並んだ。
対するC組を1勝1分1敗で2位突破の大阪体育大は3-5-2の布陣。GKは野村寛礼(1年=藤枝明誠高)が守り、3バックは左からDF池戸柊宇(1年=京都橘高)、DF高橋大空(2年=星稜高)、DF山田隼輔(4年=市立尼崎高)が並んだ。ウイングバックは左にFW佐野竜眞(3年=広島県瀬戸内高)、右にMF角矢翔和(4年=熊本商業高)。中盤は逆三角形でゲームキャプテンのMF山田和樹(4年=立正大淞南高)がアンカーを務め、インサイドハーフはFW西山隼矢(2年=清水桜が丘高)とMF下川床勇斗(4年=神村学園高)。2トップはFW古山兼悟(4年=立正大淞南高/C大阪内定)とFW臼田成那(1年=ノースアジア大明桜高)が入った。
試合は前半に風上を取った東洋大が一方的な優勢を保ち、18分に先手を取った。右サイドバックで前進した荒井のロングフィードが左サイドに通り、山之内が新井とのワンツーから縦突破を仕掛けると、ふわりとしたクロスをゴール前に配球。これに反応した湯之前が左足ダイレクトで突き刺した。
なおも攻める東洋大は前半33分、山之内が村上とのパス交換からエリア内まで攻め上がり、シュートを狙うもこれはGK野村に止められる。それでも同37分、高い位置でのプレッシングから中山が縦に送り、荒井がスルーパスを出すと、これに抜け出した高橋が強烈な右足シュートをニア天井に突き刺し、2-0とした。
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